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中朝血盟関係に異常気流 米国とソウルで見方強まる

中朝血盟関係に異常気流 米国とソウルで見方強まる

Posted September. 07, 2003 23:14,   

北朝鮮の核問題を機に、北朝鮮と中国の「伝統的な兄弟関係」に異常気流ができつつあるとの観測が強い。専門家らは、6者協議の次回協議の開催の可否が、今後の中朝関係の分水嶺になるだろうと指摘している。とりわけ、米国の東アジア専門家たちは、中国の積極的な仲裁努力にもかかわらず、北朝鮮が6者協議に否定的な態度を捨て切れないまま核開発に向けた取り組みを続けた場合、中国の胡錦涛指導部は米朝両国に対する同時説得や圧迫戦略を捨て、米国と協調し、北朝鮮への圧迫を強化する方向に転じる可能性があると分析した。

匿名を求めたワシントンの中国専門家は7日、このほど香港のマスコミによる「中国、北朝鮮との国境に軍兵力15万人投入」報道などを例に挙げながら「中国政府は、意図的に軍事力の投入や韓半島戦争説を香港のマスコミに流して、北朝鮮への圧迫を強めているようだ」と語った。

ソウルの外交筋は、中国が今年3月、共産党中央委傘下に北朝鮮核問題を専門に担当する領導小組(最高政策管掌機構)を設けて運営していることを伝え「胡錦涛党総書記自らこの小組を指導しているほか、様々な状況を検討していると聞いている」と伝えた。

この消息筋は「韓国政府も、各種チャンネルを通じて、北朝鮮側に『中国まで仲裁努力を諦めれば、最悪の状況もあり得る』ことを強調しているようだ」と伝えた。

日本静岡県立大学の平岩俊司教授は「中国は、北朝鮮が核実験を強行するなど『超えてはならない線』を超えた場合『我々の役目は終った』ことを宣言して、手を引く形で処理する可能性がある」と展望している。

ジョージワシントン大学の中国研究所長兼ブルッキングス研究所研究院のデービッド・サムボー氏は「自動的軍事介入の義務条項を含む『中朝友好強力および相互援助条約』は、すでに実効性を失った」とし「最悪の場合、北朝鮮が外部から軍事攻撃を受けても、中国は北朝鮮の保護に乗り出さないだろう」と主張した。



金正眼 chang@donga.com credo@donga.com