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LPGAの宋アリが韓国入り「来春は韓国国籍」

LPGAの宋アリが韓国入り「来春は韓国国籍」

Posted September. 01, 2003 23:31,   

米国LPGAツアー最年少プロに挑戦する「ゴルフ天才」宋アリ(ソン・アリ、17)。彼女は1次クォリファイング・スクールで首位をマークし、フル・シード獲得のための第1関門を簡単にパスし、8月31日に帰国した。4日、釜山(プサン)アシアードCCで開幕する韓国女子オープンに特別招請選手として出場するためだ。

韓国国籍を選択した後、初めて韓国で行われる大会に出場する彼女と、ソウル市江南(カンナム)のあるスポーツクラブで会った。

まず、国籍のことが知りたい。宋アリは86年5月1日、タイで父親の宋インジョン氏(54)とタイ人の母親のバニー・オンルキヤット氏(46)氏の間に生まれた。

渡米して姉と共にゴルファーとして活躍していた時、母親の姓を名乗って「アリ・オンルキヤット」という名前を使っていた彼女は、双子の姉ナリと共に昨年タイ国籍を捨て韓国国籍を選択した。18歳になる来年の春までに、すべての手続きを済ませる予定だ。

「父の国から多くの支援を頂きました。韓国の名誉を生かすことが出来て嬉しいです。国籍問題でしばらく悩んでいましたが、今はゴルフだけに専念できて気が楽です」

宋アリの決断は、タイ人にとっては残念なことだ。そのため宋アリは昨年10月、タイ代表として世界アマチュア女子ゴルフ大会に出場して母の国に優勝カップを捧げた。これですっきりした気持ちで「さよなら」が言えた。

「韓国語に上達することが一番の目標です。韓国料理なら何でも好きです。特にプルゴギとアルタン(明太子スープ)がおいしい。今日は運動を終えて冷麺を食べに行くつもりです。」

2年以上、不動の米国アマチュアゴルフランキングトップという位置を守ってきた宋アリは、先月、米国LPGAツアー史上初めて、コミッショナーの職権で18歳以上にだけ許容されるプロ転向許可を得た。最高のプロになることが夢だったので大学生活に対する未練も捨てた。ゴルフより勉強がしたくて先月フロリダ大学に進学した姉、ナリとは対照的だ。

来月、クォリファイング・スクール最終戦に合格し、来年はシーズンツアーに参加して新人王になり、将来は「名誉の殿堂」に名を載せることが彼女の目標。

韓国女子オープンは、宋アリのプロ・デビュー戦。彼女は「優勝したい。最近、調子がいいので良い成績を期待している」と自信満々に言った。

宋アリは、今年の秋夕(チュソク:韓国のお盆)期間中を韓国のおばの家で過ごす計画。5歳の時に父と一緒に来て、従兄弟らと共に法事を行った時から12年ぶりの訪問だ。韓国国籍を選択したあと初めて過ごす秋夕だから、さらに意味がある。



金鍾錫 kjs0123@donga.com