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「可愛い女性になってネ」シャム双生児姉妹の分離手術が成功

「可愛い女性になってネ」シャム双生児姉妹の分離手術が成功

Posted July. 23, 2003 21:46,   

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臀部分離手術から1日が経過した23日、シャム双生児姉妹のミン・サランさんとミン・チへさんが早期の回復ぶりを見せている中、ネット利用者からの激励と義援金が殺到している。

手術が行われたシンガポールのラッフルズ病院のキス・ゴ博士らは、同日午後12時(現地時間)に病院の2階にあるロビーで記者会見を開き、「サランさんとチヘさんは昨夜から7階の集中治療室で療養しており、現在、酸素呼吸器とチューブを通して酸素と栄養分を供給してもらっている」とし「もう笑顔をみせるほど、す早い回復ぶりを見せている」と発表した。

ゴ博士は「分離手術は、双子を分離する外科手術に続いて泌尿器科と成形外科手術の順に行われ、各段階毎にその分野の専門医が投入された」と述べた。

博士は、「サランさんとチヘさんは、 集中治療室で少なくとも5日間は集中治療を受けてから一般病室に移される計画」とし「姉妹は今後、別々になって自由に生活でき、成人した後は妊娠もできると考えている」と述べた。

一方、サランとチヘ姉妹の分離手術が成功した後、姉妹を後援している韓国児童保護財団(www.ilovechild.or.kr)とインターネット上の「サランとチヘを応援する会(café.daum.net/loveinwisdom)」には、お祝いのメッセージと激励の義援金が殺到した。

同財団と同会には、同日1日だけで500件以上のお祝いのメッセージが送られ、500人ほどが義援金を送ってきた。

財団関係者は「募金のほとんどは個人から送られた1万ウォン〜2万ウォンの小額義援金」とし「23日1日だけでまた2000万ウォンほどの義援金が送られてきた」と述べた。現在、義援金総額は4000万ウォンほどにのぼる。

「リトル・フラワー」というIDのネッティズンは「すくすく健康に育ってご両親に孝行し多くの人々から尊敬される人になってほしい」という言葉と共に10万ウォンを送ってきた。「希望」というIDを使っている人も「至難な手術に立ち向かって勝ったんだからこれからは健やかで可愛い女性になって下さい」という言葉と共に義援金を送ってきた。

一方、サランとチヘ姉妹の分離手術の成功により、前回手術を受けたイランのビジャニ姉妹の死亡で落ち込んでいたラッフルズ病院は活気を取り戻したと、外信が伝えた。



corekim@donga.com