韓米両国は、早ければ10月からソウル龍山(ヨンサン)の在韓米軍基地を移転し、米第2師団は2段階にわたって漢江(ハンガン)以南に移転することで、27日合意した。しかし、第2師団の移転の時期をめぐり意見の食い違いがあり、今後続けて協議することにした。
両国はまた、第2師団の移転で生じる戦力の空白は、休戦ライン近くの訓練場の在韓米軍兵力を6ヵ月ずつ交代で訓練させることで、前方に常に米軍が残っている方法で補うことにした。
米国を訪問中の鉠永吉(チョ・ヨンギル)国防長官は27日、ラムズフェルド米国防長官との会談でこのように合意したと、車栄九(チャ・ヨング)国防部政策室長が会談後に説明した。
2段階で進められる第2師団の後方移転と関連して、両国は「第1段階は京畿道烏山(キョンギド、オサン)の空軍基地と平澤(ピョンテク)で最終統合する前に、ひとまず少数の基地に統合し、中核部隊が移転する第2段階では、韓米が緊密に協力して推進する」と共同発表文を通じて明らかにした。
車室長は、連合土地管理計画(LPP)に従って移転が決まった部隊に対しては、年末までに協議を経て修正計画を樹立した上で移転を推進することにし、米軍基地統廃合は、当初の期限である2011年より数年繰り上げることにしたと語った。
一方、両国の国防長官は北朝鮮の核問題に関連して、核の再処理、核兵器の保有、核兵器輸出の脅威などに関する北朝鮮の声明に対して深刻な憂慮を表明し、北朝鮮の核問題が、多国間外交を通じて平和的に解決されることを希望した。
両国はまた、「北朝鮮の核兵器の脅威を外交的手段で取り除くには、強力な抑制力をもとに団結した努力が必要だ」という点で意見の一致をみた。さらに両国は、韓米連合の軍事能力の発展において、両国軍の一部軍事任務を転換させ韓国軍の役割を拡大することにし、韓米同盟が地域の安定に継続して寄与することで見解をともにした。
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