「技術的な面では大リーガーと大差ありません。今の実力だけでも松井(ニューヨーク・ヤンキース)は知らないが、崔煕燮(チェ・ヒソプ、24、シカゴ・カブス)よりは勝ると思います」
「国民打者」李承鎏(イ・スンヨプ、27、三星)の師匠、朴フンシク(41)打撃コーチの言葉だ。シアトル・マリナーズで研修中だった95年11月、三星コーチに赴任して李を今日の大打者に育てあげた人物だ。
22日の世界最年少300号本塁打を機に、李の大リーグ進出は本格化する見通しだ。李のエージェント会社であるSFX社は300本塁打の報道資料を作成して米球団に配布する予定であり、ボストン・レッドソックスとLA・ドジャースは来月スカウトを韓国に派遣する予定と言われている。
朴コーチは李がアトランタ・ブレーブスを希望していると述べた。李のポジションである1塁手はポジション競争が外野手よりも遥かに激しく先発要員になるのが難しい。
今年の初めフロリダ・マーリンスのスプリングキャンプに招待されたとき、外野手のシム・チョンスよりオープン戦出場機会が少なかったのもこのためである。
幸いブレーブスは1塁が弱い。固定しておらずロバート・フィスクと2000年三星でプレーしたフリオ・フランコが交互で1塁を受け持っている。これなら李の実力で十分挑戦できる。フィスクは打率3割1分で7本塁打の41打点。フランコは打率2割3分9厘に1本塁打で14打点を記録している。李がアトランタに関心を示すのはこのためだ。ボン・ジュングンがリリーフで活躍しているブレーブスも李に関心を示している。
そのほか、李に関心を示しているのはシカゴ・カブス、ニューヨーク・メッツ、ボストン・レッドソックス、シアトル・マリナーズなどと言われている。
李の大リーグへの進出いかんは今シーズンが終わる10月頃に決まりそうだ。
金相洙 ssoo@donga.com






