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中国北部に進む砂漠化で直間接の被害は41兆ウォン

中国北部に進む砂漠化で直間接の被害は41兆ウォン

Posted June. 18, 2003 21:53,   

中国北部地方の砂漠化が進行し、直接的な経済損失だけでも年間642億人民元(約9兆2000億ウォン)に達し、間接的な損失額を合わせれば2889億人民元(約41兆4900億ウォン)に達すると、専門家らが17日に明らかにした。

中国の砂漠化防止統制研究開発センター(CRDCPCD)のルーチ研究員は、直接損失は、風と水の浸食作用、土壌の塩分増加やアルカリ化による生産性の低下、間接損失は、通信ならびに輸送の中断、村の埋没、航空機の運航の遅れやキャンセル、灌漑施設の利用期間の短縮などであると指摘した。

同研究員は「現在、砂漠化が進んでいる総面積は262万平方キロメートル(韓半島面積の12倍)で、全体耕作面積の2倍に達する。砂漠化を阻止する効果的な措置を取らなければならない」と警告した。

これに先立ち、中国の英字紙デイリー・チャイナは、△内モンゴル、△新疆ウィグル、△寧夏回族自治区の3地域や、△山西、△陝西、△青海省の3地域で砂漠化が進んでいることが、衛星資料で確認されたと報じた。

中国政府は、現在、首都の北京から250Kmも離れていない地域にまで砂漠化が進んでいるという点を深刻に憂慮している。

専門家らは、造林事業などによる砂漠化進行阻止の努力にもかかわらず、砂漠化にともなう強力な砂嵐は、08年の北京オリンピック開催に大きな障害になり得ると警告した。