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視覚障害のロー二ャン ボストンマラソンで5位

視覚障害のロー二ャン ボストンマラソンで5位

Posted April. 22, 2003 22:54,   

「視覚障害陸上選手」マラ・ロー二ャン(34・米国)が、03ボストンマラソン大会で2回目のフルコースへの挑戦に成功した。

ロー二ャンは22日、米国ボストンで開かれた107回ボストンマラソン42.195kmフルコース女子部で、足の筋肉にけいれんを起こしながらも、2時間30分28秒を記録、5位につけた。5位は93年の大会でキム・ジョーンスが2位につけて以来、米国の女子選手が10年ぶりに記録した一番いい成績。

ロー二ャンのこの記録は、フルコースへの初挑戦であった昨年11月のニューヨークマラソンの時(2時間27分10秒)よりは悪いものだが、20℃を上回る「猛暑」の中で行われたことを考慮すれば、見事なものだ。

特に前方がほとんど見えないため、自転車に乗った人の叫ぶ声に頼って、方向を変え障害物をよけて走ったことを考えれば、立派な記録だと評価されている。

ロー二ャンは9歳の時、網膜退行性疾患である「シュータガルト病」をわずらい、視距離が健常者の10%の4.5mに過ぎない。

ジュニア時代から中長距離選手として障害者大会に出場した彼女は、00シドニー五輪の女子1500mで8位になった。

一方、男子はケニアのロバート・チェリヨット(2時間10分11秒)、女子はロシアのスベトラナ・ジャカロバ(2時間25分20秒)がそれぞれ1位となった。



金永泰 yeongtae@donga.com