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緊急逮捕の国情院幹部、内部監察情報流出で政治意図を否定

緊急逮捕の国情院幹部、内部監察情報流出で政治意図を否定

Posted March. 22, 2003 22:42,   

国家情報院(国情院)が盗聴疑惑関連の内部監察の進行状況を外部に流出した疑い(国情院法の違反)で、21日逮捕状が出された李ゴンモ国情院光州(クァンジュ)支部長(1級)に対する令状実質審査が22日午前10時半、ソウル地方裁判所の319号法廷で、崔完柱(チェ・ワンジュ)令状担当判事の審理で行われた。

李支部長は、この日の審問で「携帯電話の文字メッセージを通じて内部監察の情報を日頃から知り合いだった民間人の朴氏に流出したことは事実だが、去年12月初めに監察結果が、すでに言論に公開された後だったので、公務上で取得した秘密ではないと思った」と疑いを否認した。

朴氏は、普段の知り合いだった李支部長と共謀して国情院監察情報を流出した疑いで、国情院のシン課長(3級)、民間人の池(チ)氏と一緒に18日夜、緊急逮捕されたが、逮捕時限(48時間)が過ぎ、在宅起訴の状態で引き続き捜査を受けることにして、20日の明け方に釈放された。

また、李支部長は「内部情報を流出した背景に政治的意図はなかった。ハンナラ党が暴露した『盗聴文件』の作成には介入しなかった」と陳述した、と伝えた。

李支部長は、審問で去年12月11日頃、朴氏に「H課長が調査を受けているため、迅速に対応してほしい」、「H課長の出身高校は晉州(チンジュ)高校ではなく全州(チョンジュ)高校」というの2つの文字メッセージを、携帯電話を通じて送ったと認めた。

H課長は去年11月、ハンナラ党によって国情院盗聴疑惑が提起されると、国情院の情報流出容疑者に名指しにされて、国情院内部の監察を受けて人事処分された人物だ。検察はこの支部長とH課長、そして朴氏のラインが、ハンナラ党が暴露した「盗聴文件」と関連があるとみているがまだ確認されたのではないことを明らかにした。

検察はこの日、李支部長が2個の携帯電話(国情院支給1個、個人所有1個)を使ったことに対して「国情院で支給した携帯電話の他に、個人用途の携帯電話を別に購入して使ったことは、盗聴を憂慮してそうしたのではないか」として国情院の携帯電話盗聴疑惑を追窮したが、李支部長はこれを否認した。

一方、ソウル地検公安2部(黄教安部長検事)は同日、李支部長が流出した国情院監察情報にもとづき、ハンナラ党が去年公開した「盗聴文件」に関わった情報流出ライン把握に捜査力を集中させた。特に、検察はこの支部長と関係を結んできたハンナラ党の人脈などを明かすことに力を傾けている。



jefflee@donga.com