韓国経済に「赤信号」が灯っているのを示す諸指標が相次いで出ている。
消費心理がさらに萎縮し、2月の消費者評価指数は2年ぶりの最安値になった。また、今年1月の経常収支は昨年12月に続き2カ月連続の赤字となった。2月の輸出入物価は、輸出輸入いずれも急騰ぶりを見せ、輸出採算性と物価にも打撃を与えつつある。
▲経常収支、2カ月連続し赤字〓中央銀行の韓国銀行(韓銀)によると、1月の経常収支は旅行収支などサービス収支の大幅な赤字に影響され、3億5000万ドルの赤字となった。これに先んじ、昨年12月にも経常収支は6億5000万ドルの赤字だった。
とりわけ、1月の旅行収支は5億9000万ドルの赤字で、月別の基準では過去最大の赤字となった。これによって、旅行収支を含むサービス収支の赤字も11億9000万ドルで、月別基準で過去最大だった。
▲消費心理が急冷〓統計庁が13日発表したものによると、6カ月前と比べて現在の消費者評価指数(景気・生活状況を示す)は2月73.5で、1カ月前に比べて6.1%下落した。これは01年2月の73.2以降最も低い数値だ。消費者評価指数が100より低ければ経済状態を悪く認識する人が、肯定的に考えている人より多いとの意味だ。
とくに、消費者評価指数の項目のうち景気指数は63.9まで急落、01年1月以来の最低となった。また、6カ月後に対する期待感を示す消費者期待指数も96.1で、1月より0.3%下がった。
▲輸出入物価の同伴急騰〓韓銀は2月の輸出物価と輸入物価がそれぞれ前月比2.5%、3.5%上昇したと発表した。こうした上昇率は、昨年3月(輸出3.0%、輸入4.1%)以来の最高の水準だ。
韓銀・物価統計チームの金スンチョル課長は「2月に、ウォン−ドルの為替レートとウォン−円の為替レートがそれぞれ1%、0.3%上昇し、原油価格など原資材の価格が引き上げられたことによって、輸出入物価が大幅に上昇した」と説明した。
林奎振 李恩雨 mhjh22@donga.com libra@donga.com






