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中小企業向け融資の延滞率が急上昇

Posted February. 19, 2003 22:34,   

各銀行が、中小企業に貸し出した資金の返済が滞って、苛立ちをつのらせている。

19日、金融界の消息筋によると、最近の景気低迷の影響で、銀行の中小企業向け貸出金の延滞率が大幅に上昇している。

昨年、中小企業向けの貸出を8兆ウォンに増やしたウリ銀行の延滞率は、先月末2.79%で、昨年末の1.87%に比べ急増した。これは、昨年6月の1.11%に比べれば、大幅に増えた数値で、昨年の最高値だった10月の2.71%よりも高い。

韓美(ハンミ)銀行の延滞率も、先月0.91%で前の月(0.60%)より大幅に上昇し、昨年11月の0.88%に比べても高くなっている。

ハナ銀行も中小企業を含めた企業向け貸出の延滞率が、先月末1.53%と、前の月の1.08%に比べて、0.45ポイントも高くなった。同行の企業向け貸出の延滞率は、昨年6月0.98%から△9月1.03%△10月1.02%△11月0.94%と大きな変化はなかったが、先月大幅に増えた。

昨年、中小企業向けに8兆ウォンの貸し出しを実施した国民(ククミン)銀行の先月末時点での延滞率は3.60%で△昨年6月3.10%△9月3.55%△12月3.45%に続いて上昇傾向を見せている。

企業(キオプ)銀行の中小企業向け貸出延滞率は、昨年末の1.98%から、先月末2.23%と高くなっており、新韓(シンハン)銀行の企業向け貸出延滞率は、前年同期の1.14%から1.41%へと上昇した。

韓国銀行も最近、都市銀行の中小企業向け貸出の相当部分を占めるSOHO(小規模自営業者)や不動産、飲食宿泊店など、非製造業部門への貸し出しが77.2%も集中しているとして懸念を示した。

金融研究院の李ビョンユン研究委員は、「中小企業に対しては、銀行のリスク管理がまともに行われていない。こうした状況で、銀行が企業向け貸出金利に信用リスクを反映していないため、家計向け貸出のように弱体化しかねない」と指摘した。



申致泳 higgledy@donga.com