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政権引き継ぎ委、「1人1戸籍制」推進

Posted February. 03, 2003 22:21,   

政権引き継ぎ委員会は、現行の戸主制を廃止して、個人別に戸籍を持つ「1人1戸籍制」の導入を積極的に進めることにした。

引き継ぎ委の社会・文化・女性分科委員会の鄭英愛(チョン・ヨンエ)委員は3日、記者団に対して「盧武鉉(ノ・ムヒョン)次期大統領の公約どおり、 戸主制は廃止し、その代案として、個人の身の上と、配偶者、子供の住民登録番号などだけを記載する1人1戸籍制が最も望ましいと、引き継ぎ委で合意を得た」と話した。

また、鄭委員は「最近、女性部の業務報告で、戸主制の代案として、夫婦単位で戸籍を整理する家族簿も検討したが、女性の場合、離婚などの身分変動がいちいち記載され、戸主制で受ける不利益がそのまま持続するという意見が多かった」と説明した。

1人1戸籍制は、これまで女性団体などが「個人の尊厳と平等という時代精神に最も合致する」と導入を主張してきたものの、法務部と儒教界などでは「伝統的な家族制の価値を揺るがしかねない」と反対してきた制度で、大きな論争が予想される。

鄭委員は「1人1戸籍制を実施するには費用が問題になるが、戸籍の電算化が終わっているため大きな問題にはならない。戸主制の廃止は、国会の立法事案であるため、これから公聴会などを通じて国民の意見を聞く計画だ」と話した。



李承憲 ddr@donga.com