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[社説]野党、新たなリーダーシップの創出が急務だ

[社説]野党、新たなリーダーシップの創出が急務だ

Posted January. 29, 2003 22:42,   

徐清源(ソ・チョンウォン)代表の第二線への後退で、野党ハンナラ党の改革議論はやっと解決の糸口が解かれた。だが、「大統領選挙の敗北と再検票結果に責任を持つレベル」という徐代表の言い分は聞き苦しい。党内の責任論争で1カ月以上消耗し、すでに改革の推進力を多少消尽したと思われるからだ。

実際ハンナラ党の関係者は、現在の堅実さよりは未来の不透明さのためにさらに気が重くなっている。李会昌(イ・フェチャン)前総裁を代替するだけの党の球心点がない上に、5年後を期するだけの適当な「人材」さえ、すぐには目につかない現実に、さらに無気力を感じているようだ。

これを治癒するためには、時代変化に応じた新たなリーダーシップを早急に創出するしかない。党指導部もまたこれを知らないはずはないが、党内の刷新要求を封じ、党内権力を維持するために厚顔無恥の再検票騒ぎまで起こしたのだから、非常に利己主義的な行為だ。

もはやハンナラ党は、新たなリーダーシップは与えられ見つけられるものではなく、自ら作り出して育てていかなければならないということを実感したことだろう。1年前までは盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領時代を予見した人は、民主党内でさえもほとんどいなかったということを省みれば、参考になるだろう。

ハンナラ党も十分な可能性は持っている。民主党よりも人材の層は厚いではないか。ただ厳しい自己模索の過程を経なければならない。保守政党としてアイデンティティーを失わず果敢に党刷新に乗り出し、これによる多少の葛藤は、避けられない陣痛と思わなければならない。そうするうちに自然に新たなリーダーシップも創出されるだろう。

しかしながら、徐代表が退陣した後も党権争いが激化する兆しだというのだから残念だ。もし、勢争いや分配争い、ポスト争いなどで改革が失速すれば、国民はもう一度ハンナラ党に背を向けるだろう。「ハンナラ党は民主党に負けたのではなく、時代に負けた」という党内外の診断を聞き流してはいけない。改革と刷新、そして新たなリーダーシップの創出を怠れば、時代の波に果てしなく押し流されていくしかないであろう。