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三星生命、パワフルなスタート

Posted January. 03, 2003 22:46,   

「私たちを無視しないでよ」

「豪華軍団」三星(サムスン)生命ビチュミが、勝利の快進撃で03年の幕を明けた。

三星生命は、3日、奨忠(チャンチュン)体育館で開かれたウリ金融グループ杯03年女子プロバスケ冬季リーグの現代ハイペリオンとの開幕戦で、76−74で勝利を収めた。直前大会の02年夏季リーグでシーズン1位になったにもかかわらず、チャンピオン決勝戦で現代に敗北した三星生命は、4ヵ月ぶりに雪辱を果たしたのである。

三星生命の「ベスト5」のうち、外国人選手を除いた4人すべてが、韓国代表の主力選手。そのため三星生命には、「勝ってももともと、負ければ恥」という言葉が付きまとう。

試合の前、大多数の専門家らは、「李ミソンと朴ジョンウンが負傷の後遺症から抜け出していない上、ビョン・ヨナのコンディションもよくないため、 三星生命がかつての威力を発揮するのは難しいだろう」と予測していた。

しかし、シーズンオフの間、世界選手権と釜山(プサン)アジア大会で、外国の強豪と立ち向かいながら、実力を伸ばしてきた「韓国代表の豪華軍団」三星生命の危機管理能力は、大会初日から真価を発揮した。

第4クオーターの1分52秒。三星生命が60−59とたった1点をリードしているとき、三星生命側のコートでジャンプボールが行われると、才能たっぷりのガード李ミソンがチーム選手たちに合図を送りながら、相手側のコートの端まで走った。米女子プロバスケ(WNBA)でも有名なジャンプ力を誇るクローリを信じたのである。案の定、31歳のベテランクローリは李ミソンに的確にパスし、李ミソンはノーマークの中でレイアップシュートで答えた。

一度、勝機をつかんだ三星生命は、速攻と遅攻をうまく使い分けて相手チームを思うがままに動かし始めた。事前にポイントガードを決めておかず、機会をつかんだ選手にパスを回し、相手の守備を妨害する作戦。李ミソンが再びレイアップシュートし、それに続いて朴ジョンウンと金ゲリョンが相次いでノーマークの中でミドルシュートを決め、終了5分19秒を残して68−61に点数差を広げた。

朴ジョンウンが3点シュート2本を含め23点で、両チーム合わせて最多得点を挙げ、クローリが17点、金ゲリョンが12点で勝利に一役買った。現代は、試合終了の直前にチョン・ジュウォンが3点シュートとドライブインで、連続5点を挙げながら追い上げたが、逆転させるには時間があまりにも足りなかった。



田昶 jeon@donga.com