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イ・キョンスのコート復帰、結論出ず

Posted December. 13, 2002 22:40,   

ドラフト拒否の波動で、バレーボールのコートに立つことができない「新世代の巨砲」イ・キョンスの復帰問題が一時、解決されるとみられていたが、再び振りだしに戻った。

各球団長は13日の団長会議でイ・キョンス問題を議論したが、結論を出せないまま16日に改めて議論することにした。団長らは最初は、LG火災がイ・キョンスをドラフト会議に含めて16日にドラフト会議を行うことで合意したが、議論の過程でLG火災と他の球団の意見差を最後まで縮めることができなかった。

13日、大韓航空はイ・キョンスをトレードする代りにLG火災の核心メンバーがほしいという条件を提案し、LG火災がこれを拒否したことで議論は振り出しに戻った。

昨年、ドラフト規制を犯してイ・キョンスとの自由契約を結んだLG火災が、急にドラフト会議参加へと立場を変更させたのは、イ・キョンスがドラフトを通じて、他の球団に指名された場合、そのチームに一定の賠償をしてトレードの形でイ・キョンスを連れてくる」という協会の仲裁案を受け入れたためだ。ドラフトは抽選で進められ、成績によって大韓航空が40%の確率を配当され、イ・キョンスを指名する可能性が最も大きい。



李元洪 bluesky@donga.com