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米メジャー、松井獲得に躍起

Posted November. 18, 2002 22:48,   

「ゴジラを捕らえろ」

日本プロ野球の「国宝級」打者、松井秀喜外野手(28)をめぐる米メジャーリーグ・チームのスカウト戦が熱くなっている。

読売ジャイアンツの看板打者の松井は、プロ10年間で、打率0.307、ホームラン332本を記録したスラッガー。「怪物打者」「ゴジラ」というあだ名から分かるように、すさまじい長打力で日本を平定した。今シーズンも打率0.334(第2位)、ホームラン50本(第1位)で、打撃2冠王に上がり、セントラルリーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた。

イチロー(マリナーズ)の成功に刺激を受けた彼は、今シーズンを最後に、自由契約選手(FA)になってアメリカ進出を宣言、米ジャーリーグのスカウターらから熱い関心を集めている。

米スポーツ専門チャンネルのESPNは、松井を今シーズンの投手と打者を合わせてFAランキング第9位にあげるぐらい、彼の潜在力を認めた。

日米スーパーゲームでは、「実力を見せなければならない」との負担のためか、打率0.148、ホームランなし、2打点にとどまったが、彼の打撃を見たジェイソン・ジアンビー(ヤンキース)は、「バッティング・パワーがすごい。イチロー(マリナーズ)に勝る選手だ」と激賛を惜しまなかった。

現在、松井の迎え入れに最も積極的な球団は名門ヤンキース。

ヤンキースは日本で開かれた日米スーパーゲームで、所属選手であるジアンビーとバニー・ウィリアムスを前面に出して球団のPRに熱を上げた。

また、ブライアン・キャッシュマン団長など球団の役員らを東京に急派し、17日、読売ジャイアンツとスカウトなどの各種交流を含めた「友好協定」を結んで、事前作業を終えた。

また、オリオールズは松井にメールを送って、球団をPRする他、迎え入れにも関心があることを示し、メッツもスカウトの意思があることが知られている。

松井は17日、東京ドームで開かれた日米スーパーゲーム第7戦が終わった後、ファンが起立拍手をするなか、グラウンドで手を振って別れのあいさつをした。

彼は「今回のシリーズを通じて(メジャー成功のためには)まだまだ習わなければならないものがいっぱいあることが分かった。ファンの皆さまに『より大きくなった松井を』を見せたい」と話した。



金相洙 ssoo@donga.com