米プロバスケット(NBA)ダラス・マーベリックスは、一言で言って騒がしいチームだ。
球団オーナーのマーク・キュバンは今年1月、審判判定に激しい抗議をしたあげく、NBA史上個人で最高額の50万ドルを罰金で徴収された。
今シーズンの開幕直前には、親子のドン・ネルソン監督とドニー・ネルソンコーチが外国選手たちと事前にコンタクトした事実が摘発され、開幕戦から2試合続けて出場停止になった。「主人なき小牛」という意味の「マーベリック(maverick)」、また別の辞書的な意味は「一匹狼」。チーム名と彼らの歩みがいかにもぴたりと合っている。
それではどうなのか。好成績の行進が続くと、ファンたちはむしろチーム首脳部の左衝右突を楽しんでいる様子だ。
ダラスは14日、クリーブランド・キャバリアーズとのアウェー戦で103−99で勝利した。シーズン開幕後の8連勝で、NBA29チームのうち、唯一の無敗行進を続けている。
この日の勝負は際どかった。試合終了43秒前まで95−94でダラスがわずか1点をリード。31秒を残して、マイケル・フィンリー(26得点)がレイアップシュートを成功させた後、15秒を残してスティーブ・ナッシュ(14得点7アシスト)がFTを2本とも成功させ99−94の5点差で逃げ切り、ようやく勝利を確信するようになった。
リバウンド(35:44)、アシスト(18:27)3点シュート(2:4)など、全ての部門でリードされていたダラスが勝利をものにすることができたのは、FT能力のお陰だった。ダラスが29本のFT中、27本(93.1%)を成功させた一方、クリーブランドは30本のうち21本(70%)にとどまり、土壇場で勝利を献上した。
ボストン・セルティックスは長年のライバル、フィラデルフィア・76ersをホームで迎えて91−81で下し、6連勝となった。ボストンは同日、わずか8人だけがコートに出て6人が二桁以上を得点し、6人のうち3人がシックスマンだった。
昨シーズンの東カンファレンス王者、ニュージャージー・ネッツは、2年続けてFWのリチャード・ジェファーソンが個人通算最多の27得点を挙げる活躍で、西カンファレンスの強豪サンアトニオ・スパーズに91—82で勝利した。
田昶 jeon@donga.com






