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ワシントン近郊でまた銃撃事件、男性1人が死亡

ワシントン近郊でまた銃撃事件、男性1人が死亡

Posted October. 10, 2002 22:52,   

米国の首都ワシントン近郊で2日から連続して起きている無差別銃撃事件で、周辺に非常警戒令が出されている中、9日午後(現地時間)また銃撃事件が発生し、男性1人が死亡した。

バージニア州警察は、9日午後8時15分ごろ、ワシントンの西方約50kmにあるフリンスウィリアムカウンティ・マナサスの高速道路近くのガソリンスタンドで給油をしていた男性が銃で撃たれ、死亡したと発表した。

しかし、警察は今回の銃撃事件が以前の無差別銃撃事件と関連があるとは結論付けていない。殺された人の身元など、詳しい事件の経緯もすぐ発表されなかった。

とく名を求めているある目撃者は、銃撃が起きた後、2人の男性がこのガソリンスタンド近くに止めてある白のトラックかバンに乗り込んで消え去ったと話している。

一方、メリーランド州警察は、7日午前プリンスジョージスカウンティの中学校での13歳の少年が銃撃された現場から135m離れた芝生で銃弾とともに発見された「テロカード(トランプの一種)に書いてあるメモを犯人が書いたものとみて、捜査に入った」

警察は、米国人などが占うためによく使うテロカード22枚の中で「デットカード」と呼ばれる1枚が、ここで見つかっており「親愛なる警察官に−わたしは神様だ」という肉筆のメモが書いてあったと説明している。

警察は、このカードとメモが誰かのいたずらである可能性もあるが、犯人のものである場合、心理状態などに対する手がかりになりうるとみて、筆跡と指紋、DNA、カードの出所などを調べ始めている。

犯罪専門家らは、1970年にカリフォ二ア州サンタクルーズで眼科医の家族を殺害した犯人のケースなど、以前にも殺人現場でテロカードが見つかった事例があったとして、犯人が警察をあざけり、さらなる銃撃をほのめかすためにわざと置いてあったものと分析している。2日から9日までワシントン周辺のメリーランド州とバージニア州の郡では、計10件の銃撃事件が起きて7人が死亡、2人が大怪我をしている。このうち、ガソリンスタンドでの事件が3件、駐車場での事件が2件だった。



權基太 kkt@donga.com