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フランス大統領とイタリア首相がASEMで舌戦

フランス大統領とイタリア首相がASEMで舌戦

Posted September. 24, 2002 22:30,   

フランスのシラク大統領とイタリアのルスコーニ首相は、23日、米国の対イラク政策について、激論を繰り広げた。

AFP通信など外信によると、シラク大統領はこの日、第4回アジア欧州首脳会議(ASEM)の最後の日程で「米国の一方的な軍事行動への非難の意を示す共同声明を発表しよう」と提案し、砲門を開いた。

「何かの決定が必要とされる場合、国連の安全保障理事会だけがその決定を下せる」というのがシラク大統領の要旨。「万が一、米国が一方的にイラクへの先制攻撃を行う場合、昨年9月11日の米同時多発テロ事件以降構築された国際的な反テロの連帯が崩壊するのはもちろん、中央とイスラム諸国全体が軍事的、政治的な危険に直面するようになるだろう」と警告した。

これについて、ベルルスコーニ首相は即時反論し、欧州に存在するもう一つの異なった認識を代弁した。「同盟諸国は、9・11米テロ事件を経験した米国の国民感情をもう少し考慮しなければならない」とし「イラクが大量破壊兵器と関連、国連査察を受け入れない場合、同盟諸国が米国の軍事行動を確実に支持するとの内容を新しい決議案に明示すべきだ」として対抗したのだ。

シラク大統領は退かず「超強大国が世界を左右するように放っておいては危険だ」とし再び警告の意を示した。

討論が過熱したが、スペインのアスナール首相が仲裁をして、辛うじて収拾できた。結局、この日の共同声明は、AFPによると、米国の一方的な行動を非難する内容は含まれないまま「いかなる軍事的行動も国連の枠組みのなかで行われるべき」という内容でまとめられたという。

一方、DPAが22日報じたところによると、この日の閉幕式典で、デンマークのラスムセン首相は、アジアと欧州の文化を交流するレベルから、両大陸の若者らを対象とした国際サッカー大会「ASEMゲーム」を創設することを提案した。

ラスムセン首相は「韓国と日本が共催したサッカーの2002年韓国日本ワールドカップ大会からアイディアを得た」と説明したうえで「ASEM会議に出席した首脳の相当数が、ASEMゲームの創設に、支持の意向を表明している」と述べた。



金晟圭 kimsk@donga.com