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東京証券市場、19年ぶりの最安値

Posted September. 03, 2002 21:54,   

9・11同時テロ1周年を控えて投資家たちの間で静観ムードが強まってから3日、東京証券市場の日経平均株価が19年ぶりの最安値に落ち込んだ。

日経株価は6日連続で下落し、前日より304.59円(3.2%)が下がり9217.04円で引けた。これは83年の9月19日以来の最安値。「日本発金融危機」説が広がっていた今年2月6日の9420.85円より200円以上も下回った。

東京証券市場は、前日、欧州の株価下落の影響で、出だしは軟調相場だったが9・11同時テロ1周年を控えた外国人投資家たちの間で静観ムードが強まり、買いが勢いを失い、はかなくも崩れた。また企業の実績が改善されていない状況で、最近は日本ハムの輸入牛肉の偽装申告と東京電力の原子炉欠陥隠ぺい事件などで、企業に対する信頼が失墜し、下落を駆り立てた。

さらに小泉純一郎内閣の経済構造改革の成果が見えてこないことから、一時的に回復の兆候が見られた経済が再び下落するのではという展望が広がり、投資心理が急速に冷え込んだ。

日本政府の閣僚たちは、日経株価がバブル崩壊後の最安値を更新すると、投資家たちの冷静な対応を呼びかけた。柳沢伯夫金融相は、「日本経済のファンダメンタルには問題がない」と強調した。塩川正十郎財務相は、「日本だけの株価対策は難しい」と述べ、臨時の株価浮揚策は取らない方針を明確にした。



李英伊 yes202@donga.com