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訪ロの金総書記、否定的なイメージ改善に神経使う

訪ロの金総書記、否定的なイメージ改善に神経使う

Posted August. 22, 2002 22:13,   

ロシア極東地域を訪問中の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日(キム・ジョンイル)総書記が、ロシア国民に親近感を与えるため努力している。これは、昨年の訪問で過剰な警護や突出行動で好ましくない印象を与えたという周囲の指摘によるものとみられる。

金総書記は21日、特別列車の中で同行中のロシアのプリコフスキー極東管区大統領全権代表に「市民たちが(私のために)不便を強いられたと聞いている」としてお詫びの旨を述べたという。これに対して、むしろ当惑したプリコフスキー全権代表はが「極東地域は外国指導者がよく訪問しているわけではないので、気になさらずに」と答えたという。

不定的なイメージをぬぐい去るために苦心した跡は、訪問日程からもうかがわれる。

21日夜、金総書記はアムール川のシャルゴール島にある子どもサマーキャンプを訪れ、激しい蚊に悩まされながらも子どもたちの公演を鑑賞した。そして即席でロシアの子ども100人を北朝鮮に招請した。23日、ウラジオストクでも子ども文化会館を訪問する予定だ。また22日、ハバロフスクでは、初めてロシア正教会寺院の聖イノゲント・イルクーツク主教教会を訪問した。24日には、ウラジオストク所在の極東国立大学を訪問する。

一方、金総書記は、外国を訪問するたびに列車を利用し、「高所恐怖症があるのでは」とも疑われていることについて、プリコフスキー代表に「より多くを見るには列車旅行が良いからだ」と説明し、「それならば、来年は飛行機でモスクワに行く」と述べた。



金起顯 kimkihy@donga.com