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名作「星の王子さま」をオペラで贈る 来年5月から米オペラ座

名作「星の王子さま」をオペラで贈る 来年5月から米オペラ座

Posted August. 13, 2002 23:11,   

フランスの作家、アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ(1900〜1944)の名作小説「星の王子さま」が創作オペラで披露される。

最近、米国ヒューストン・グランドオペラはレイチェルポートマン作曲のオペラ「星の王子さま」を来年5月31日、ヒューストンのワーダムセンター内のカルルン劇場で初演すると発表した。このオペラ団は、サンテグジュペリの原作を脚色したことのほかには、作品の詳細については明らかにしなかった。しかし、原作小説に登場する名台詞に曲をつけた「心を通じてのみ正しく見ることができるんだ」(It is only with the heart that we can see rightly)などのアリアが登場するだろうと、オペラ団の関係者は耳打ちした。

ポートマンは、映画「チョコレート」「サイダーハウス・ルール」などの音楽を担当し、「エマ」でアカデミー賞映画音楽賞を受賞した女性作曲家。オペラの作曲を手がけるのは「星の王子さま」が初めてだ。映画音楽家が一般に親しまれている素材をオペラに仕立てるのは、前衛的な傾向から抜け出て、大衆性を強調する米音楽界の最近の流れを反映したものと解釈される。台本は、オペラ専門台本作家のニコラス・ライトが担当し、ローレンス・オリビエー賞を3度も受賞したフランチェスカー・ジャムベロが演出する。

主役のうち「砂漠に落ちたパイロット」役にはバリトンのテディー・タフ・ローズが決まり、王子さま役はボイソプラノーのための役に設定されたが、出演者は決まっていない。

「星の王子さま」公演は、初演を皮切りに6月22日まで10回行われる予定だ。

http://www.houstongrandopera.org



劉潤鐘 gustav@donga.com