日本で中国製「やせ薬」を飲んで肝障害を起した被害者が増え続けている。
日厚生労働省は19日、中国製「やせ薬」による被害者が62人に達すると公式発表した。このうち、女性が52人で、2人が死亡している。12日、マスコミがこの問題を初めて取り上げた際の被害者12人に比べれば、被害が拡大している。
被害の類型別では肝障害が46人でもっとも多く、甲状腺障害が11人、理由を特定できない障害者5人などである。このうち、28人は病院に入院しているのが分かった。
坂口力厚生相は同日の記者会見で△肝障害などを起した原因物質の究明△中国当局との情報交換△中国製やせ薬に対する取り締まりの強化△厚生省のインターネットホームページを通じた被害事例の公開△健康製品の輸入の際の審査体制の強化など、5つの項目を盛り込んだ対策を発表した。
さらに日厚生省は中国側に徹底した取り締まりを要請するとともに、今後医薬品として規制できない場合でも被害者が発生した時は輸入及び販売禁止措置を取ることにした。
朝日新聞は19日、独自調査を通じて、26都府県において厚生省の発表より多い69人の被害者が発生したと集計した。被害者は北海道を除いて全国的に広く発生している。問題のやせ薬はをインターネットを通じて購入したり、中国を旅行した人からお土産としてもらっていたことが確認された。
一部の地方自治団体は厚生省が公開した御芝堂減肥膠嚢、繊之素膠嚢のほかにも、別のやせ薬を飲んだ人も被害を受けたと発表した。
一方、中国広東城政府は、城内で販売されているダイエット用の健康食品など48品目を調べ、このうち販売許可をもらっていない20品目の販売を禁止したと、日本のマスコミが香港発で報道した。
今度の調査は日本でダイエット食品による被害が続出していることを受けての措置で、これから成分の調査を通じて禁止成分が検出される場合、関連業者を厳重に処罰する方針だ。中国の衛生当局は死亡者を出した「御芝堂減肥膠嚢」に対してはすでに製造及び販売禁止の命令を出した。
ksshim@donga.com






