野党ハンナラ党と与党民主党は9日、互いに不法・不正選挙運動を即刻中止するよう求めた。両党は、なかでも金権選挙が深刻であると互いを非難した。
▲ハンナラ党〓李相得(イ・サンドク)選挙対策本部長は「民主党は形勢が劣勢になるや、金権、暴力、中傷運動を無差別に行っており、深刻な後遺症が予告される。民主党は『政治フーリガン』のような不法運動を即刻中止すべきだ」と述べた。
さらに「7日、ハンナラ党の李揆澤(イ・ギュテク)院内総務の地元である京畿道驪州(キョンギド、ヨジュ)の党支部に、民主党から送り込まれたとみられる約20人の不審な男性が乱入して、約1時間も暴れた。地方選挙後の関連常任委員会で、事態の真相調査を行なう」と述べた。
ハンナラ党は「民主党が、韓国と米国のサッカーの試合(10日)の前後の9〜11日に大々的な金品のばらまきを計画しているという情報を得た」とし、この期間中「民主党金品ばらまき監視警戒令」を発動すると発表した。
ある党幹部は「党支部や候補が7、8人1組になって取り締まり班を何組か作って、民主党のひそかな金のやりとりを監視する。民主党は政権与党と言いながらも、自ら無政府的不法選挙を行なっている」と批判した。
▲民主党〓公明選挙対策委員会(委員長、咸承熙議員)は、マスコミに報道されたり、検察、警察、選管委などの調査が現在行なわれているハンナラ党の金権選挙の事例19件を公開した。
このなかには、△慶尚北道(キョンサンプクト)の基礎自治体首長候補の党内予備選挙の際、代議員に金品を提供した疑いがあり、△慶尚南道(キョンサンナムド)のある現役基礎自治体長が、支持者に10万ウォンの小切手3、4枚を渡した疑いがある。さらに、△京畿道のある党支部の副委員長は、基礎自治体長候補の公薦と関連して、2000万ウォンの公薦献金を受け取った疑いなどの事例が含まれている。
民主党はまた、ハンナラ党の江原(カンウォン)道の基礎自治体長が、自分のホームページに学歴を偽って記載したことや、京畿道の現役基礎自治体長が、公式選挙運動前にホームページに自分の公約を載せて、事前選挙運動を行なったことなど、サイバー不法選挙運動6件も発表した。
民主党は「ハンナラ党は手段と方法を選ばず、全国的に不法・不正選挙に没頭している」と非難した。
夫亨權 bookum90@donga.com






