欧州連合(EU)は7日、韓国の造船業界が EUの造船業界と不公正競争をしていると主張する新しい調査結果を取り入れた。
パスカル・ラミーEU貿易担当執行委員は、「今回の調査結果はEUの造船業界が去年12月に提出した新しい資料で、今月末と来月に予定されている欧州委員会傘下の貿易障壁委員会と産業委員会で検討する予定だ。この調査結果はEU加盟国の命運を決める極秘文書だ」とし、公開を拒否した。
関係筋によると、EUはこの極秘文書をもとに韓国政府の造船産業に対する過度な補助金に対処するため、EU業界に賦課している補助金制限措置を緩和することを検討しているという。
さらに、EUは国内業界に対する補助金の増額とともに、韓国の造船業界を相手取って世界貿易機関(WTO)に公式に提訴する可能性もあるという。
韓国政府は、EUも韓国と同じく域内の造船業界に補助金を支給していると反論している。韓国は去年30隻の液化天然ガス(LNG)船を受注、世界のLNG船事業の80%程度を掌握したが、EUは2000年の21%から大幅下落した7%台にとどまった。
欧州委員会は韓国の造船業界が政府の補助金に支えられ、不公正競争を繰り広げているとの域内業界の主張にもとづいて、2000年から韓国造船産業に対する調査をしていた。
宣大仁 eodls@donga.com






