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崔総警ジャカルタから香港に 追跡団も後を追う

崔総警ジャカルタから香港に 追跡団も後を追う

Posted April. 20, 2002 10:03,   

未来都市環境代表の崔圭先(チェ・ギュソン)容疑者の不正事件にかかわったとされる、警察庁前特別捜査課長の崔成奎(チェ・ソンギュ)総警が18日、逃避先のインドネシアを発ちシンガポールを経由して再び香港入りしたことが分かった。

警察庁によると、崔総警は、長女の婿であるチョン某氏(31)とともに18日午前7時すぎ、インドネシア・ジャカルタからシンガポール行きキャセイパシフィック航空CX714便で出国したことが確認できた。崔総警の行き先は香港だが、経由地のシンガポールで降りたかどうかは確認されていないという。

このため警察庁は19日、ジャカルタへ向かったキム・ジェドック外事第3課長ら4人の捜査官に直ちに香港に移動するよう指示する一方、香港駐在官に対して崔総警が香港に降りたかどうかを把握するよう指示した。

警察関係者は「シンガポールと香港は、アジアの代表的なハブ空港で、崔総警が他の国へ行くためシンガポールや香港を利用した可能性が高い」とし「崔総警が娘婿と一緒に行ったことから考えると、娘婿が住んでいる豪州へ向かった可能性も排除できない」と述べた。

一方、野党ハンナラ党の「崔成奎総警海外逃避事件の現地調査・送還推進団」(団長・厳虎声議員)も19日午後、約束を取っていたインドネシア警察庁と移民局への訪問日程を取り消し、シンガポール経由で、香港に移動することを決めた。

一方、ソウル地検特捜第2部(車東旻部長検事)は19日、体育宝くじ「スポーツトト」を発行するスポーツトト(株)の大株主であるタイガープルス・インターナショナル(TPI)代表の宋在斌(ソン・ジェビン)氏を召喚し、崔圭先容疑者に昨年4月、5月に渡した15億ウォンが、体育宝くじ事業者選定の代価なのかどうかについて集中的に取り調べた。

検察は、また、宋氏が昨年4月、事実上、自分の系列会社であるエイペクスを通じてTPIの株式20万株をポスコ系列の6社に売却した経緯を取り調べるため、該当企業関係者を召喚、崔容疑者が実際に売買をあっ旋したかどうかについて調べた。

しかし、宋氏は検察調査で「崔容疑者に渡した15億ウォンは株式取引あっ旋と外資誘致の代価だった」との立場を強調した模様。

検察は、崔容疑者と宋氏が初めて知り合った時点が、体育宝くじの事業者選定が決定された後の昨年3月、4月ごろではなく、事業者選定以前の2000年末だという関係者の供述が新しく提起されたことによって、宋氏に事実を確認している。

検察は、また、崔容疑者の検察捜査対策会議への出席と、崔容疑者不正事件へかかっている疑惑を受けている金煕完(キム・ヒワン)前ソウル市政務副市長にも、近く出頭するよう通知した。

検察は、崔容疑者が機械・コンクリートの製造販売会社であるD社会長の朴(パク)某氏から、造幣公社の事業と関連した依頼を受けていて、4億5000万ウォンに相当する約束手形を借りた後、返さなかった事実も確認し、正確な経緯について捜査している。

検察は、崔容疑者が各種の利権とからんだ依頼のため企業の役職員らと会う席に、金大中(キム・デジュン)大統領三男の弘傑(ホンゴル)氏とともに出席したという情報についても真偽を調べている。



吉鎭均 myzodan@donga.com · leon@donga.com