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株価指数、5日ぶりに890ポイント台を回復

株価指数、5日ぶりに890ポイント台を回復

Posted April. 16, 2002 09:51,   

総合株価指数が3日連続上昇し、5日間で890ポイント台を回復した。15日の総合株価指数は、先週末より18.59ポイント(2.12%)高い894.28ポイントで引けた。コスダック指数も1.58ポイント(1.88%)高い85.82ポイントで取り引きを終えた。

株価が上昇した銘柄は、取引所533、コスダック414で、下落した銘柄(取引所252、コスダック257)を大きく上回った。取引所の取引量は9億4271万株で1月10日(10億5713万株)以来もっとも多かったが、出来高は3兆4947億ウォンで、1月10日(5兆8740億ウォン)より少なかっ

た。

これは、低位株の取り引きが多かったことを意味する。総合株価指数が上昇したのは、19日発表されるサムスン電子の第1四半期の業績が予想を上回るという期待から「買い注文」が増えたためだ。株価指数オプションの満期到来による売り物も消化されるなど、短期的な悪材料が解消された点も株価上昇を牽引した。先週まで、 大規模な売り注文を出していた外国人投資家もこの日は買い越しだった。

総合株価指数がこの20日間の平均指数(888.90)を3日ぶりに上回ったことで、追加上昇のための準備をしているのではないかという分析が出されている。

顧客預託金(13日基準)は、前日より1043億ウォン多い12兆1366億ウォンと集計された。未回収金は112億ウォン減ったものの、計1兆2243億ウォンで、依然として高い水準だった。



洪贊善 hcs@donga.com