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「強豪チームと対戦してこそ、韓国サッカーの弱点を正確に把握できる」

「強豪チームと対戦してこそ、韓国サッカーの弱点を正確に把握できる」

Posted February. 16, 2002 11:31,   

「弱いチームに勝つことは自らをごまかすことになると思っていた。険しい過程を通じて、韓国代表チームだけでなく、19才の青少年チームと五輪にも貢献したい」

39日間にわたる新年初の海外遠征を終えた韓国サッカー代表チームのヒディンク監督は15日、ウルグアイのモンテビデオで記者会見を行い、「韓国サッカーの全般的な環境改善に役立ちたい」と述べた。

—監督自らの中間評価を正直に言うと…

「韓国は4回連続でW杯本大会に出場しても、たった1勝も挙げられなかった。監督就任当時からこういう状態で出発した。去年9月から強豪チームと試合を行ってきたが、韓国選手は「決して彼らが我々の師匠でない」ことに気付いている。彼らと対等な試合を展開し、攻守にわたって戦力が安定している。就任直前「強豪チームと対戦する機会を多く持つことで、我々の弱点を正確に把握しよう」とサッカー協会と合意した。簡単ではない道を選択したことは間違いない。理解していただきたい」

—今回の遠征を全般的に評価すると…

「ゴールド杯からウルグアイ戦までの結果はそれほどよくなかったが、選手団全体が自信を失ったとは思わない。韓国選手は多くのことを感じ、経験した。集中力をより高めなければならず、相手のように賢いプレーをする必要がある。『試合を支配しろ』という私のことばにこだわったあまり、賢明な行動ができなかった選手もいた」

—現在のメンバーのうち、どれぐらいが代表チームに残るのか。

「3月のスペイン遠征の時は、日本とヨーロッパで活躍している選手もできるだけ連れていくつもりだ。もし、海外に進出している選手が全員合流できれば、今のメンバーのうち何人は外される可能性がある。もちろん、海外派だからといって、全員選ばれるわけではない。生き残りをかけた激しい競争が展開されるはずだが、スペイン遠征が終われば、おのずとW杯エントリー23人の顔が出揃うと思う。ポジション別の配置が必要だが、今まで代表チームで活躍していたOFのうち何人は、最終エントリーで外されるしかない」

—洪明補(ホン・ミョンボ)と尹晶煥(ユン・ジョンファン)はどうか。

「率直にいって、洪明補が負傷から回復し、試合に出場できるようになってうれしい。ソウルに戻り次第、彼の状態を確認して、早ければ来週中に洪明補の投入を決めることも可能だろう。 尹晶煥はテクニックがよい選手であるにちがいないが、体力的に弱く、所属チームも今年2部リーグに転落し、有利な状況ではない。プレーメーカーには掌握力が必要だ。とにかく、洪明補と尹晶煥など合わせて23人をエントリーに含める対象として考慮している」

—激しい競争を繰り広げると、負傷の危険もあるが…

「その通りだ。しかし、負傷を恐れて休息を取りすぎると、相対的に体力が落ちる。私が今適用しようとするパワープログラムは、98年のフランスW杯当時、オランダが適用したもので、かなり科学的なデータにもとづいている。単に筋力を付けるものではない。韓国サッカーは多くのエネルギーが必要だ」



鞖克仁 bae2150@donga.com