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20日の韓米首脳会談前に懸命の調整進む

Posted February. 08, 2002 09:36,   

韓国政府は7日、ブッシュ米大統領が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を「悪の枢軸」と定義付けて以降浮き彫りにされている、韓米間の対北朝鮮政策での不協和音を解消させるため、外交ルートを総動員して非公式対米接触に乗り出した。

▲多様なチャンネル〓政府は海外公館長会議に出席するため一時帰国していたヤン性迵(ヤン・ソンチョル)駐米大使を予定より2日繰り上げて米国に帰任させ、20日の韓米首脳会談を控えての最後の意見調整に臨むようにした。

梁大使は「北朝鮮の核ミサイル問題は、強い韓米同盟関係にもとづいて、必ず対話を通じて解決されるべき」という金大中(キム・デジュン)大統領のメッセージを米国側に伝え、北朝鮮を対話に臨ませるための多角的な方策について話し合うよう求めるものとみられる。

朴仙淑(パク・ソンスック)大統領公報首席秘書官は「韓半島の和平と安定のために、最近の状況と関連して、多様なルートを通じて韓米間の情報を共有しつつ緊密に協議し、現実的な判断をくだすようにする考えだ」とし「さまざまな懸念の声が出ているが、政府は楽観も悲観もしていない」と述べた。

政府はブッシュ大統領が日本を経て訪韓するだけに、対日外交ルートによって日本側にも韓米協調に向けた協力を要請しており、小泉純一𩒐首相もそれなりの役割を依頼したものとみられる。

▲高官レベル協議会の設置を推進〓とりわけ、政府は韓米外交当局間に高官レベルの正規協議体の設置を進めている模様。

政府高官は「韓米首脳会談に合せて高官レベル協議会を作る案を米側に提案し話し合っている」とし「米国側もそのような場の設置に前向きな姿勢を示しているが、依然どのようなレベルにするかは決めていない」と述べた。

政府は、次官補レベルからなる韓・米・日3カ国の対北朝鮮政策調整機間である対北朝鮮政策調整グループ(TCOG)より高いレベルの次官級協議体の設置を提案したものと伝えられる。

同関係者は「この高官レベル協議体は、これまで対北朝鮮問題で韓米間の主要懸案を中心に取り扱ってきた政策の方向を、韓米同盟関係を最優先にし、その枠組みのなかで対北朝鮮政策を調整する方向へ転じる契機になるだろう」と述べた。

▲パウエル米国務長官の書状〓パウエル米国務長官は、ハバード在韓米国大使を通じて外崔成泓(チェ・ソンホン)外交通商部長官に伝えた就任祝辞の書状で、「韓半島と北東アジアの安全保障の深刻な懸念について、米国は深い関心を持っている。とくに、対北朝鮮政策での韓米間の緊密な協議は、高い優先順位にある」という認識を表明した。パウエル長官は「米国は韓国政府の北朝鮮に対する包容政策を全面的に支持している」と付け加えた。



李哲熙 bookum90@donga.com · 夫亨權 klimt@donga.com