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対米国戦は中央「黄金ライン」で攻略へ 北中米ゴールド杯

対米国戦は中央「黄金ライン」で攻略へ 北中米ゴールド杯

Posted January. 19, 2002 12:01,   

「中央ラインがしっかりしてこそ、ウィングも威力を発揮できる」

20日午前8時(韓国時間)米ロサンゼルスの隣りのパサディナ・ローズボウル球場で、ホームチームの米国と、2002北中米ゴールドカップ大会B組予選の初試合を行う韓国サッカー代表チーム「ヒディンク師団」は、黄善洪(ファン・ソンホン)—李天秀(イ・チョンス)—宋鍾国(ソン・ジョングク)—柳想鉄(ユ・サンチョル)につながる中央「黄金ライン」に勝負の命運をかける。

韓国は18日、LA近くのボモーナの高校グラウンドで午前の練習を行い、前日LAギャラクシーとの練習試合で現れた問題点を補完する一方、後方の柳想鉄の前進パスをはじめとして、宋鍾国、李天秀などの中央MFを軸に、両サイドがかみ合って上がっていく攻撃戦術を集中的に練習した。

これは、去年12月の米国との西帰浦(ソギポ)戦の際、韓国が黄善洪を軸に、李天秀と崔兌旭(チェ・テウック)のスピードを利用して側面突破に力を入れていたのと比べれば、大きな戦術の変化だ。 崔兌旭が足首の負傷で出場が困難になったせいでもあるが、これまで側面突破に偏って単調であるとの評価を受けてきた韓国の攻撃サッカーが、新たな方向転換を探っていると言える。

「黄金ライン」の中心は李天秀で、ヒディンク監督から、相手のDFを引っ張り出してチャンスを作り、鋭いミドルシュートを放つよう指示を受けた。スリーバックで守備ラインを築き、左右のウィングの威力を発揮させるのも、足の早い李天秀の役割だ。李乙容(イ・ウルヨン)と朴智星(パク・ジソン)が相手の守備に囲まれた時、両側面に入り込み、最前方の崔龍洙(チェ・ヨンス)にシュートのチャンスを与えるとの作戦だ。

黄善洪は李天秀とともに、プレーメーカーの役割をする。この日の戦術練習でも、去年12月の米国戦の際に相手のDFを引っ張り出して韓国の2線の攻撃ラインに数多くのシュートチャンスを提供した老練味を遺憾なく発揮した。

宋鍾国が守備的MFに配置されたのも、注目すべきところ。安定した守備力を見せる柳想鉄を下に下げた代わりに、攻撃志向的な宋鍾国を前進配置し、韓国の攻撃ラインに火を付けようとの作戦だ。

このようなヒディンク監督の新しい戦術実験は、米国に大きな混乱を与えるものとみられる。米国はこれまで、韓国の側面突破を封じ込むことに重点を置いて試合に備えてきたという。



鞖克仁 bae2150@donga.com