自分自身がコートでプレーしなくてもチームが優勝を重ねれば、笑うべきなのか、泣くべきなのか。
13日富川(プチョン)で行われた2001〜2002エニコール杯プロバスケットボール、SKビックスとコリアテンダー・プルミのシーズン4回戦で、SKビックスのメイン攻撃手ムン・ギョンウンがまさにそのケースだった。
ムン・ギョンウンは、同日上々のコンディションで試合が始まると、軽やかなステップで投げたジャンプシュートを手始めに9得点を連続であげた。ゴール下を突破してジャンプシュートを決めた後は、外郭へ出て3点シュートを成功させるなど、第1クォーターでチームの24得点の半分の12得点(3点シュート、2つ)をあげて見事なプレーを披露した。
しかし、第2クォーターの終了を5分59秒残した場面で、ムン・ギョンウンは右目の瞼が裂かれる怪我をした。第1クォーターでムン・ギョンウンに対するマークを全うできなかったファン・ジンウォンと入れ替わって投入されたキン・ギマンが、過度な密着守備をしながら、ムン・ギョンウンを頭で打ったもの。
ムン・ギョンウンがタオルで顔を包んだままコートを離れた後、今までなかなか出場のチャンスをつかめなかったチョウ・ソンフンがコートに立った。
ところでどうしたことか。今シーズンに入ってチームが行った31試合のうち、17試合に出場して短い時間だけプレーしながら、平均して2得点に過ぎなかったチョウ・ソンフンは、同日まさにこれまで出場できなかったことに対する憂さ晴らしでもするかのように、3点シュート2つを100%を決めるなど、14得点を挙げ、自らに与えられた役割を見事に果たした。
これに元気付けられたマグドウェルは、続いて同僚に得点チャンスを作ってやり、SKビックスは第3クォーターの試合が始まると、相手チームにただの1点も許さず、矢継ぎ早に14得点をあげ、スコアは56対31となった。
ムン・ギョンウンは、万が一、自分が抜けたチームが困難に直面するかも知れないとの心配から、急いで傷口を縫ってから第3クォーターを3分残してベンチに戻ってきたが、スコア版を見つめてから、感無量の表情でゲラゲラ笑っていた。ムン・ギョンウンのマインドに感心させられたのか。シム・ジェハク監督は、第4クォーターにムン・ギョンウンを再び投入した。
ムン・ギョンウンは、第4クォーターで6得点をさらに追加し、延べ20得点を挙げた。結局、主戦とシックス・マンが実力の差を見せなかったSKビックスが、101対80で大勝を収め、気持ち良い3連勝をつないだ。
1位タイの東洋(トンヤン)オリオンズとSKナイツも、同日それぞれ6連勝と4連勝をマークし、巡航を続けた。東洋はKCCイージスを迎え、「ピタ・パン」キム・ビョンチョルの相次いだ3点シュートに支えられ、87対79で勝利し、SKナイツは三宝(サムボ)エクサーズを82対71で抑えた。
蔚山(ウルサン)ではモビス・オートモンスが、三星(サムスン)サンダーズに99対87で勝ち、4連敗から逃れた。三星は今シーズン最多の5連敗を喫した。
田昶 jeon@donga.com






