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「ソウルの水道水から細菌検出」

Posted October. 22, 2001 09:09,   

国会の環境労働委員会に所属する野党ハンナラ党の呉世勲(オ・セフン)、全在姫(チョン・ジェヒ)、金ナッ冀(キム・ナッキ)議員らは21日、ソウルの党社で記者会見を開き「最近ソウル市13個所の水道水のウィルス汚染程度を調べた結果、5個所でウィルスが検出された」と主張した。

議員らは、ソウル大学の金相鐘(キム・サンジョン)教授などに依頼して、8月28日から2週間ソウル市内の公共の場所と一般家庭など、13個所の水道水ウィルス汚染程度に関する調査結果を公表して、このように話した。

調査結果によると、13個所のうち3個所は、環境部公認の細胞培養法を通じてウィルスが検出され、残りの2個所は細胞培養法では検出されなったものの、細胞培養法ー遺伝子検索組合せ法によって検出された。

このうち、松坡(ソンパ)区のオリンピック公園や九老(クロ)区のオジョン小学校、ノ原(ノウォン)区の上溪(サンゲ)近隣公園などの4個所ではアデノウィルスが、廣津(クァンジン)区の子供大公園では、エンテロウイルスが検出されたことが分かった。

アデノウィルスは呼吸器疾患や急性腸炎、流行性結膜炎の原因ウィルスであり、エンテロウィルスは無菌性脳髄膜炎や手足口病、小児麻痺、脳炎、心筋炎などの原因ウィルスとして知られている。

細胞培養法を通じたウィルス検出率は23.1%で、これは環境部が5月、同じ方法で実施した全国中小都市の水道水を調査した際の検出率5%より4.6倍も高い数字だ。

ハンナラ党は△政府の対国民謝罪及び水道水を沸して飲むよう勧告文を発表すること△ウィルス検出地域の警報発令及び精密調査の実施△政府の水管理政策の全面的な見直し△金明子(キム・ミョンザ)環境相と高建(コ・ゴン)ソウル市長など、関係者に対する問責等を要求した。

ソウル市は21日、報道資料を通じて「ハンナラ党と金相鐘教授チームは、今度のウィルス検査法が果たして米環境保護庁(EPA)の総細胞培養法(TCVA)をそのまま採用したものなのか、それとも別の形の細胞培養法なのか明らかにしてほしい」と求めた。

ソウル市上水道事業本部の金正祐 (キム・ジョンウ)水質課長は「水道水のウィルス検査はその方法が複雑で、実験条件と方法によって検査結果が変わってくる」とし「検査結果が信頼性を持つためには実験室、検査要員など諸事項に関する公開検証が必須である」と語った。

金課長はまた「金教授チームが先月、ウィルスが検出されたと発表した場所をはじめ、同一水系から試料を採取して総細胞培養法で検査した結果、岩寺 (アムサ)地区の原水ただ1個所からウィルスが検出された」と付加えた。

一方、ソウル市では、ハンナラ党がウィルス検出地と主張する場所に対して即時検査を実施する一方、水道技術研究所の水質検査地点を、現在の1ヵ月に450地点から1100地点に大幅に増やすことにしている。



宣大仁 eodls@donga.com