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私金融業者に平均1000万ウォンを借金、年245%の高利貸

私金融業者に平均1000万ウォンを借金、年245%の高利貸

Posted September. 25, 2001 09:54,   

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私金融業者を訪れる人々は平均1000万ウォンの資金を借り、年平均245%の高い利息を支払っているものと調査された。

金融監督院(金監院)が24日発表した「私金融被害受付センター」の運営実績によると、センターが設けられた4月から8月まで受け付けられた被害件数は2329件。このうち、金監院が不当の疑いがあると見て、警察や検察などに捜査を依頼した件数は488件だった。

特に、クレジットカードの延滞金を肩代わりするとして小額のお金を貸し、高い利息を取ったり、クレジットカードを不法な方法で取れるようにした後、巨額の利息を取るなどクレジット関連の被害が全体の捜査機関通報件数の10%に当たる43件あった。

分析資料によると、被害届け受け付け件数の一人当たり平均私金融利用額は1000万ウォン。特に500万ウォン未満を借りて被害を受けたケースが全体の67.6%(848件)と、急用の資金が必要になった庶民が私金融の被害を受けたことがわかった。

私金融の利子は平均245%で、500%を超す利子を受け取る場合も受付件数の11.5%である127件におよぶ。私金融の利子は引き続き当局が取り締まりを行ったおかげで4月に年平均259%、5月に246%、6月に215%、7月に214%、8月に203%と多少引き下げの傾向を見せている

届け出の類型は、高利の被害が35.5%ともっとも多く、一方的な利子計算方法で被害を受けたり、白紙手形(文房具屋など市販されている手形)に金額を勝手に書き込むなどその他の不当な行為による被害が13.9%だった。また、脅迫や暴行などを訴えるケースも全体の3.6%もあった。



李勳 dreamland@donga.com