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300万ドルのCB所有主を追跡

Posted September. 22, 2001 09:23,   

G&Gグループ会長の李容湖(イ・ヨンホ、43)容疑者がからんだ金融不正事件と政界や政府関係者へのロビー疑惑について捜査している最高検察庁中央捜査部(中捜部、柳昌宗検事長)は21日、李容疑者が政界・政府関係者を対象としたロビーに使うためのものと見られる海外転換社債(CB)ファンドの実際の所有主と資金の流れを追跡している。

検察はD金庫の実質的なオーナーである金某氏(指名手配中)の名義で管理されていたサムエ・インダス海外CBの実際の所有主らが他に存在しているとの事実を一部確認し、これらの名義を調べている。

検察筋は「金氏名義で買い取ったCBは、KGI証券の『ビジネスプラス』名義の口座で管理していたが、この口座が怪しいとみて、綿密に調査している」と伝えた。

しかし検察は同日、現在の検事長以上の幹部や政治家などの収賄事実が捜査によって解明されたということや、李容疑者が金を渡したとされる記録帳、または備忘録が確保されたというマスコミの一部報道は全く根拠の無いものだと明らかにした。

検察筋は「備忘録の『備』の字も耳にしたことがない」とし「検察が李容疑者の賄賂備忘録を押収したにもかかわらずこれを黙殺したと、根も葉もないことを報じたマスコミ社に対しては法的責任を問いたい」との考えを示した。

検察は前日召喚した慎承男(シン・スンナム)検事総長の実弟、スンファン氏(49)を相手に、李容疑者から受け取った資金の正確な金額と金を受けた経緯などを調べた後、21日未明帰宅させた。金を受け取った経緯について検察は「李容疑者がスンファン氏に社長として迎え入れたいと提案したが、慎氏が『私は信用不良者であり難しい』と話すと『私が借金を返済する』として金を渡したことが確認された」と明らかにした。

検察は慎総長が検事総長に内定された翌日の5月22日、李氏が慎氏に5000万ウォンを渡したことから見て、李氏が金を渡しながらロビーの依頼を行った可能性が大きいものと見ている。

検察は同日、李容疑者を特定経済犯罪加重処罰上の横領と背任、証券取引法の違反容疑で拘束起訴した。検察は李氏の横領および背任金額が680億ウォンであり、証券取引法違反金額は250億ウォンだと明らかにした。



李秀衡 sooh@donga.com