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自信満々の李天秀、体調は絶好調

Posted September. 14, 2001 10:13,   

「僕のことを助演と言ってるようですが、本当にそうだと思いますか」。

韓国サッカー代表チームの最年少プレイヤー、李天秀(イ・チョンス、20才、高麗大学)は、最近笑顔が絶えない。待ちに待った代表チーム合流を果たし、空を飛ぶような気持ちを味わっている。彼は、ナイジェリアとの評価戦に向け、10日から大田(テジョン)で行われている訓練で誰よりも懸命に汗を流している。

一部では「海外派」の欠場と主戦級選手の負傷による一時的な抜擢であり、今後も代表チームに残るのは難しいとの予想もあるが、李は決して落ち込んだりはしない。

むしろ、「ヒディンク監督が僕に関心を見せてくれたことだけで十分だ。大先輩らが布陣しているが、頑張ると2002年ワールドカップでのベスト11入りも果たせると思う」と、固い決意を述べた。

李は、「これまで僕のサッカーは自信感のみで支えられてきた。代表チームの一人前の主戦になる自信がある」と言い切った。

実のところ、李は7月末までヒディンク監督の関心をまったく引けなかった。ヒディンク監督が高麗大学の試合を参観した後、「もっと習わなければならない選手」とし、関心を持たなかったのも事実。

李がヒディンク監督の関心を引き始めたのは、先月の欧州転地訓練の時。サッカー協会技術委員会の強力な推薦で代表チームに合流した李が並々ならぬ闘志と自信感溢れるプレーで合格点を受けたもの。また、ヒディンク監督はオランダ・プロチームとチェコとの評価戦での李のプレーに満足感を示した。

特に早いスピードと気転の利く感覚、幼い年にも関わらず決してめげない自信感に満ちたプレーがヒディンク監督の心を動かした。イ・チョンスは最近行われた大学サッカー連盟戦でも5つのゴールを決めて得点王に輝くなど、絶頂のゴール感覚を誇示することでヒディンク監督の心をもう一度動かした。たとえ、精鋭メンバーの殆どが欠場したとしても、今回の代表チームに抜擢されたのは、このような李のプレーをヒディンク監督が高く評価したからだ。

しかし、2002年ワールドカップの主戦として成長するにはまだまだ乗り越えなければならない課題が多い。ワールドカップの本番に足を踏み出すには、アン・ジョンファン(26才、イタリア・ペルージャ)、ソル・ギヒョン(22才、ベルギー・アンデルレヒト)など、先輩との競争が避けられない。また、徹底的に実力だけでスターティング・ラインアップを構成するヒディンク監督のスタイルに合わせるためには、一日中体の管理のみ気を使う、名実ともにプロフェッショナルなコンディション管理も重要だ。

李は、「代表チームの最年少者として、力強いプレーでチームに活力を吹き込んで、2002年まで太極マークを守る」と歯を食いしばった。



梁鍾久 yjongk@donga.com