来年から病院の初診期間が現行の30日から90日に延長される。従って今までは同じ病気で治療を受ける場合でも1ヵ月が経過すると再診が認められず、再び割高の初診料を支払わなければならなかった患者の負担が軽減する。
現在、医院級の病院を基準とする初診料は、8400ウォンで、再診の5300ウォンより58.5%(3100ウォン)も高かった。
国務調整室は27日、「今年上半期中に収集した国民不便苦情事項364件を点検した結果、初診期間の延長など248件に対する改善方案を設けることにした」と明らかにした。
政府はまた、今まで、役所でしか購入できなかった洗濯機・冷蔵庫のような粗大ゴミ処理に必要な排出ステッカーを、近所のスーパーマーケットでも販売できるよう、12月までに「ゴミ手数料従量制施行指針」を改正することにした。
政府関係者は「一部の地方自治団体がモデルケースでこの制度を施行しているが、今回の指針改正を通じて全国的に拡大されるだろう」と述べた。
政府はまた、昼間に職場で働く証人、または参考人の生計活動に差し支えがないよう、夜間に調査を受けられるようにする「夜間出席調査制」を活性化するため、現在これを実施している警察だけでなく、検察もこの制度を導入する方案を積極的に検討することにした。
この他、証人および参考人が直接捜査機関に出席せずにファクシミリ・郵便・インターネットを通じて調査を受けることができる「非対面調査」を拡大して適用する案も検討することにした。
夫亨權 bookum90@donga.com






