警察が、労働者たちによる火炎瓶、投石などを用いた過激なデモに厳しく対処していく構えだ。ソウル地方警察庁は4日、「先週、全国民主労組総連盟(民主労総)が行ったデモと関連して、指導部など関連者全員を検挙する方針」だとし、「近く逮捕令状を請求するか、または出頭要求書を送る」と明らかにした。
警察は、「今回のデモを主導した段炳浩(ダン・ビョンホ)委員長は、すでに20件余りの集会およびデモに関する法律違反と、公務執行妨害などの容疑で複数の出頭要求書が出されている状態だ」とし、「出頭を拒否している段委員長に対して逮捕令状を発給してもらうどうかを検討中」だと明らかにした。
段委員長の外に、警察が刑事処罰の意志を表明している民主労総の指導者は、先月29日に逮捕令状が発給された申彦直(シン・オンシク)組織争議室長ら4名と、出頭要求書を送った申鉉靛(シン・ヒョンフン)対外協力室長ら2名。
一方、ソウル警察庁はこの日、火炎瓶製造および運搬容疑者を通報した市民(66才)2名に、それぞれ通報懸賞金300万ウォンを支給した。これは、今年3月に火炎瓶懸賞金制度を実施して以来初めてのことだ。
銀行警備員を勤める2名の市民は、2日午後9時45分頃にソウル市城北区城北洞(ソンブクク・ソンブクトン)にある銀行前を巡察中、花壇の前に捨てられた紙箱の中から火炎瓶13個を発見し、近所の派出所に通報した。警察は火炎瓶を持ち去るため、これに接近したヤン氏(34)を現行犯として検挙した。
民主労総は、「週末の集会が大きな混乱なく行われたにもかかわらず、警察が指導部の検挙や過激なデモに対する刑事処罰云々するのは、大宇(デウ)自動車デモにおける暴力鎮圧事態を反転させようとするもの」だとし、「警察が引き続き過剰対応で出る場合、今月12日に予定されている連帯ストの闘争度合いを見直さざるを得ない」との立場を明らかにした。
崔虎元 bestiger@donga.com






