Go to contents

ヒディンク師団、試験台へ

Posted May. 30, 2001 09:04,   

「ヒディンク師団」が2001コンフェデレーションズカップの開幕戦、フランスとの対戦を皮切りに、2002年ワールドカップに向けて本格的な航海を始めた。

今年初め、韓国サッカー代表チームの司令塔を担ったヒディンク監督にとって、就任以来5ヵ月間は準備期間だった。才能ある選手を見つけ出し、韓国チームの問題点を分析して、いかにチームを作っていくべきかをまとめる時間だった。

ヒディンク監督は、香港でのカルスバーグカップ、ドバイ4カ国大会、エジプト4カ国大会などを通じ、競争力のある選手を発掘してきたし「ベスト11」のイメージも掴んだ。韓国サッカーの抱える問題点も把握した。目標のワールドカップ2回戦進出に向けて突っ走ることだけが残った。

ヒディンク監督が率いる韓国代表チームは、新旧が適切に調和をなしている。スタープレーヤーよりは90分間試合を無理なく消化できる選手を起用するという持論に沿って、薛埼鉉(ソル・ギヒョン、22、ベルギー・アントワープ)と朴智星(パク・ジソン、20、京都パープルサンガ)、李栄杓(イ・ヨンピョ、24、安養LG)選手などの新世代が事実上、レギュラーとしての位置づけを固めた。「ラグビーボール」のようにどこへ跳ね返るかわからない高宗秀(ゴ・ジョンス、23、水原三星)選手も、気合を引き締めてヒディンク監督のスタイルに合わせつつ、レフトウイングとして定着してきた。

また「百戦錬磨」の黄善洪(ファン・ソンホン、33)と洪明甫(ホン・ミョンボ、32、以上柏レイソル)、河錫舟(ハ・ソクジュ、33、浦港スティーラーズ)、金度勲(キム・ドフン、31、全北現代モーターズ)選手も合流し、バランスを保った。これは大舞台ほどベテラン選手の経験が重要であるとの判断によるもの。

今回は合流しなかったが、ビックリーグで活躍している安貞桓(アン・ジョンファン、25、イタリア・ペルージャ)と李東国(イ・ドンクック、22、ドイツ・ベルメン)選手まで加われば、国際舞台でも世界の強豪に引けを取らない競争力を備えられる、というのが専門家らの分析だ。

韓国の問題点に対する分析も、ほぼ完了した。「韓国サッカーは井の中の蛙」とはヒディンク監督が出した結論だ。ヒディンク監督は「韓国が、世界の強豪と対戦するとはかなく崩れる理由は自信が持てないからだ。結局、アジアの盟主で居残っていたところに問題がある。強いチームとの対戦経験を重ねていくうちに変わってくるだろう。2002年までに世界の強豪とぶつかりながら、問題点を改善していく計画だ」と意欲を示した。



梁鍾久 yjongk@donga.com