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裁判所、外国人学校出身者の入学取消し問題で異なる決定

裁判所、外国人学校出身者の入学取消し問題で異なる決定

Posted May. 16, 2001 11:19,   

高卒学歴が認められない国内の外国人向け学校卒業生が、大学入学を取り消されたことに対し、裁判所が一貫性のない決定を出している。

ソウル地裁西部支院民事合議6部(安聖会=アン・ソンフェ=支院長)は、先月30日、S女子大の1年生過程を終えたあと入学取消し処置を受けたK外国人学校出身の20才の女性が、「大学生の身分維持」を訴えて同大を相手取って起こした仮処分申請を受け入れた。

このような決定は、人気女性ダンスグループ「SES」のシュ(19、本名ユ・スヨン)、ユ・ジンヤン(19、本名キム・ユジン)、男性ヴォーカルグループ「神話」のエンディ(19、本名イ・ソンホ)など同じ理由で入学が取り消された学生たちが提起した訴訟にも影響を及ぼすものと見られる。

裁判部は「K外国人学校が、国内の大学入学のための学歴を認められないのは認められる」とし、「しかし、同校を卒業した外国人に対しては、大学入学資格を与え、12年以上の教育課程を終えた国内人に対して、これを認めないのは憲法上の平等権を侵害する不当な差別だ」とした。

裁判部は、「大学側は、彼らの入学を認めた場合、激しい競争を経た国内の高校卒業生たちとの均衡性が保たれないとしているが、この問題は外国人学校に関する関係法令の改定を通じて解決するのが望ましい」と明らかにした。

裁判部はまた、「しっかりと学業を修めるべき年頃の20才の女性が学業を中断する場合、人格や学業などに大きな障害をもたらす点を考慮し、本訴訟(入学取り消しに対する取り消し請求訴訟)の判決が言い渡されるまで、大学に通う権利を保護する必要がある」と付け加えた。

反面、ソウル地裁西部支院民事合議6部(李恭鍱=イ・コンヒョン=部長判事)は先月16日、同じ理由で大学入学が取り消されたD大3年生のイさん(23)が、大学を相手取って起こした仮処分申請に対し、「高卒学歴が認められない学生に対する入学許可は無効」という理由で、この申請を棄却している。



李姃恩 lightee@donga.com