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旬の魚を用いた海鮮レストラン『クムソンア』

旬の魚を用いた海鮮レストラン『クムソンア』

Posted April. 06, 2001 15:18,   

ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島(ヨイド)洞のスジョンアパートの向かい側にある『クムソンア』では、ヒラメ、タイなどの高級な魚類を刺し身として食べられる。

このお店の刺し身は、竹の皿に厨房の製氷機で作られた氷を敷き、その上にゴマの葉と共に刺し身をぶつ切りにして出される。小さく砕かれた氷が厚く敷かれているため、食事を終えるまで新鮮な魚の肉質を味わえる。

一人前が8万ウォンの特刺し身を注文したら、ヒラメ、タイ、マグロなどのおへその周りなど美味しい部位をたっぷりと味わえる。6、7kgに至る「大柄」な物が多く、羽に付いた肉も大きく生き生きとしている。このため、肉質がしこしことして歯ごたえがある。メーン料理と共に出される「一品刺し身」はとろけるような舌触りの魚種が主を成す。主に旬の魚を御目見えするが、最近はサンマ、マナガツオ、コノシロ、貝などを玩味する事ができる。これに続き、手の平の2倍の大きさにもなるタイの頭部を塩漬けした後、あぶってから出される。同店は、メーン料理、一品刺し身、タイの頭の炙り物などを除いては付帯料理が少なく、鍋や食事などは別当に注文しなくてはならない。

定食(3万8000ウォン)、クム定食(2万8000ウォン)もたっぷりと出され、1万〜2万8000ウォンの鍋料理など10種類以上のメニューがあり、13の部屋に90席を取り揃えている。年中無休。



朴喜梯(パク・ヒジェ)記者 min07@donga.com