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文化観光相 10日に平壌訪問

Posted March. 07, 2001 17:49,   

キム・ハンギル文化観光相が、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のキム・ヨンスンアジア太平洋平和委員会委員長の招請に応じ、10日から4日間北朝鮮を訪問する。金文化観光相は7日午後、文化部会議室で記者会見を開き、「南北文化・観光・体育交流協力方案を協議するために、10日から4日間ピョンヤンを訪問する」と発表した。金文化観光相は北朝鮮訪問中に、キム・ヨンスンアジア太平洋平和委員会委員長と南北文化・観光・体育閣僚会談を持ち、文化、観光、体育交流の協力に関する合意書締結問題と、2002年ワールドカップ分散開催問題を集中論議する方針だ。

同相は文化交流と関連して、▲文化人、芸術家相互訪問▲南北映画週間等、南北文化芸術行事共同開催▲鉄原(チョルウォン)のグンイェ城跡等、非武装地帯の文化遺跡及び、天然記念物共同調査等を提案する計画だ。また、体育交流と関連しては、▲サッカーのワールドカップ大会分散開催問題▲テコンドー師範団相互訪問推進▲京平(キョンピョン)サッカー大会開催▲4月23日に日本の大阪で開かれる第45回世界卓球選手権大会での単一チーム構成問題等を協議する予定だ。

観光分野では▲赤字にあえぐ金剛山(クムガンサン)観光事業活性化問題▲ソウル−開城(ケソン)陸路での日帰り観光コース開発▲ソウル−開城−ピョンヤン−妙香山(ミョヒャンサン)、束草(ソクチョ)−羅津(ナジン)−七寶(チルボ)山等、南北連携観光コース開発等が協議される見通しだ。