政府がスポーツ部門の南北交流について「南北交流協力基金」を通じた予算支援を含む多様な支援方針を表明し、今年から南北のスポーツ交流が本格化する見通しである。特に政府がスポーツ交流拡大のための南北間約定締結など準備を急ぐ方針である上、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国家体育委員会兼オリンピック委員会(NOC)のパク・ミョンチョル委員長が最近大韓体育会のキム・ウンヨン(金雲竜)会長宛てに送った書簡で先にスポーツ交流拡大を提案し、画期的な進展が期待されている。
大韓体育会も北朝鮮のこのような提案を全面的に受け入れるという原則を表明し、南北の体育交流は予想より速いスピードで行われるというのが体育界内外の見方である。
既に昨年9月のシドニーオリンピックで南北選手団の共同入場で予期された南北体育交流のうち、現在具体化しているのはテコンドと卓球、サッカーの3種目。
しかしその他の競技種目団体も内部的には南北間の交流を検討中もしくは推進中であるものと伝えられ、南北間交流の幅は一層広くなると予想されている。中でもテコンドは3月中旬頃には示範団交流のための南北実務会談が開かれる予定であり、最も早い時期に実を結ぶのではないかという期待を膨らませている。サッカーの場合は、京平(ソウルー平壌)サッカー大会を復活させる法案がいろんなチャンネルを通してきめ細かく論議されている。京平サッカー大会は既に90年9月と10月、ソウルとピョンヤン(平壌)で南北統一サッカー大会に名を変えて開かれており、大会の実現に向けた準備は何ら問題はないものとサッカー界では見ている。
文化省の関係者は「京平サッカー大会は2002年のサッカーワールドカップ大会を控えている状況において象徴的な意味が大きいだけに、復活されればスポーツ全般に相当な影響を及ぼすだろう」としている。






