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財界の3大懸案

Posted January. 31, 2001 11:50,   

「サムスン(三星)生命の上場とハンボ鉄鋼、テハン(大韓)生命の主人探し」

当該企業やこの企業に資金を貸出しており、回収を期待している債権団としては、過去を忘れ新たに出発するためには必ず解決しなければならない財界の3大懸案である。

だが、可否の決定を下さねばならない政府が、確かな理由も無しに決定を先送りしているので、その副作用が危険水位に達している。売却対象企業は内部から膿みを出し、負債関係が残っている債券団と企業は消耗戦を繰り広げる。

全国経済人連合(全経連)のキム・ソックジュン常務は、「決定権を握っている政府の責任者が利害当事者の反発と特恵を懸念して、面倒くさい問題は後回しにしているからだ。皆に叩かれるのを覚悟で責任を取る姿勢が必要だ」と話した。

▽サムスンと債券団の消耗戦

最近、サムスン系列の会社がもっとも悩んでいる懸案は、サムスン自動車の負債2兆4500億ウォンの処理である。

グループの構造調整本部と債券団の実務者が、毎日のように膝を揃えて解決策を探しているが、毎度意見の食い違いを確認するだけで、解決されていない。サムスン生命の上場が遅れ、イ・コンヒ(李健熙)会長がサムスン自動車負債の担保に提供したサムスン生命株式350万株を現金にする方法がなくなったのだ。サムスン生命株式の上場は、政府が遅くても昨年末までどんな方向であれ結論を出すと約束した事である。株主と契約者の配当率など敏感な事柄に対する合意点の導出が難しいと、その決定を先送りしたのだ。

サムスンと債券団ともに主務部署である金融監督委員会の決定権を握っているが、いつ後続措置が出されるかわからない。サムスンと債券団は、「私たちは喧嘩するつもりがないのに、政府が玉虫色の発言ばかりをしており、無駄な消耗戦をしている」との不満の声が聞こえる。

銀行は、「財務健全性の改善に支障が生じた」と不満に思っており、サムスンは「国際競争で生き残るのも大変なのに、企業の力を別の所で消耗している」と半ば金融監督委員会を怨んでいる。

▽内部から膿みはじめているハンボ、さまよう大韓生命

チュンナム(忠南)タンジンの干潟に建てられたハンボ鉄鋼のタンジン製鉄所は、97年1月不渡りを出して以来、4年間引き続き見にくい姿で放置されている。不渡り当時は3000人だった職員も580人に減少した。

ハンボ鉄鋼の債券団は、30日コンサルティングの結果を基に、タンジン製鉄所のうち熱延鉄筋工場のA地区とコーレックス設備や製鋼熱延冷延設備のあるB地区を分離して売却すると発表した。95年着工したB地区は建設に3兆3000億ウォンが投入されたが、その莫大な追加工事費用を賄えず工事が中断された。しかも、既存の施設も稼動を中断している。

発表通りだと正常稼働中のA地区は、新しい主人を探し、一部の貸金を回収できるが、今後完工まで1兆8000億ウォンの費用が必要なB地区はスクラップに化する。これまで投入された工事代金に埋め立て費用まで合わせると、延べ4兆5000億ウォン以上が回収できないことになる。

デハン(大韓)生命は、99年11月公的資金2兆500億ウォンが投入され、外形的には国営になったが、実際は民営の状態が続いている。ハンファを始めとする国内外の数社の企業が関心を表明しているが、売却の方法をおいて金融監督委員会と財政経済省間に異見が生じ、いつ売却できるか不透明な状態だ。



パク・ウォンジェ、キム・ドンウォン記者 parkwj@donga.com