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来月、ガソリン代大幅引き上げの見込み

Posted January. 31, 2001 17:59,   

国際原油価と為替相場の上昇により、ガソリンなど、石油製品の価格が来月から大幅に引き上げられる見通しだ。

21日、精油業界の発表によると、今月に入り20日に至るまで、国内の原油(ドバイ、オマン、タピス油)導入平均価格は1バレル(barrel)当り23ドルであり、昨年12月の24ドルより引き下がったが、1ドル当りのウォン相場は先月の1217ウォンから今月平均1284ウォンと、67ウォンのウォン安となっている。

このため、原油導入価格面において1ℓ当り10ウォン程度の値下げ要因が発生したが、為替相場の上昇による損失負担が増え、全体的には1ℓ当り40〜50ウォン程度の値上げ要因が発生したと見られている。

さらにOPEC(石油輸出国機構)が去る17日、一日当り150万バレルを減産することに合意した上、追加減産も示唆しており、一時期安定を保っていた国際原油価が最近、高騰の兆しを見せているため、原油の導入による費用も増加すると見込まれている。