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北朝鮮に居住する家族375名の生死を確認

Posted January. 30, 2001 10:55,   

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に居住する離散家族375名の生死と住所が30日(火)、初めて確認された。大韓赤十字社はこの日午前、北朝鮮の朝鮮赤十字会の生死・住所消息調査の確認回報書をマスコミに公開し、韓国側離散家族らを対象とした通知作業に入った。特に、昨年9月30日に生死・住所消息確認を依頼した韓国側離散家族の内、北朝鮮にいる離散家族の生存が確認された67名は、年は越えたが今年の3月15日には夢に見た家族らと、分断後初めて公式的に手紙のやり取りができるようになる。しかし、死亡などで生存者がいない19名と生死確認が不可能だった14名など、在韓の離散家族33名は消息さえ分からず、1世離散家族らの高齢化による問題解決の至急性が指摘されている。韓国赤十字社は29日、第3次南北赤十字会談が開かれている北朝鮮側の江原(カンウォン)道コソン郡金剛(クムガン)山旅館で連絡官の接続を通じて、北朝鮮側から伝えられた離散家族の生死・住所確認の回報書には、韓国側から依頼した北朝鮮側の離散家族506名の内▲生存者153名▲死亡222名▲確認不可能129名などの合わせて504名の消息調査結果が記録されていた。