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北朝鮮の本格的な改革開放 間近に迫る

Posted January. 22, 2001 10:52,   

政府は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がキム・ジョンイル(金正日)総書記の訪中以降、本格的な改革と開放を始めるだろうとみており、このような動きは今後の南北関係にも甚大な影響を及ぼすと判断し、多様な対策作りに臨んでいる。

政府は、3月に予想されるキム総書記のソウル訪問が、北朝鮮の改革開放路線に重大な転機を提供するとみて、北朝鮮とキム総書記のソウル訪問の時期やソウル会談での議題などについて重点的に協議している。

政府の関係者は、21日キム総書記が今回の訪中で「上海は天地開闢した」と発言した事から、「83年の訪中以来、上海の急激な発展ぶりを見て驚かされ、中国式の改革開放をする決心を固めたよう」だと語った。

北朝鮮の外務省もこの日、キム総書記の非公式訪中について、「朝中親善の歴史において一ページを飾る大事件」だとして、これを機に対外関係の改善に積極的に乗り出す考えを明らかにした。

外務省のグン・ソックウン副相は、この日、中央放送とのインタビューで、外務省の関係者らは放送を通じてキム総書記の訪中について聞いたとして、「国家の対外関係を一層発展させるためには、これからも事業をうまく推進し、『将軍(キム総書記)』の高見を忠誠の限り実現していく考えだ」と話している。

政府の関係者は、キム総書記が今回の訪中で、社会主義現代化建設のための「中国の10次5ヶ年計画」を高く評価した事について注目している。

昨年10月、中国共産党の15期5次会議で採択した「10次5ヶ年計画」は、持続的な改革開放を強調する一方、国有企業の構造調整、都農のバランスの取れた発展などを柱としており、これは今後、北朝鮮の改革開放政策にとって重要な参考になると見られる。

北朝鮮は、特に改革開放に推進力をつけるために、今年は昨年よりもスピーディーに多様な形での対話と協力関係を韓国に提示する一方、これを土台にして朝鮮半島の和平協定の締結に対してもより前向きな姿勢で望むだろうと、政府の関係者は見通した。