北朝鮮のキム・ジョンイル(金正日)総書記が、今春に中国を再度訪問する可能性が高いとされている。
中国北京のある外交消息筋は15日、「金総書記が今年の春頃に中国を再度訪問することについて、中朝間において協議があったとされる」とし、「今回の訪問は上海など、中国の経済中心地を視察するためだとみられる」と述べた。
また、同関係者は「金総書記が、昨年の5月、キム・デジュン(金大中)大統領との初南北首脳会談を一ヶ月前に控えた時点に中国を訪問した点からして、今回の中国訪問の際、ソウル答訪問題に対して中国側と本腰を入れて話し合われる可能性が高い」と付け加えた。これと関連し、日本の共同通信は15日、「金総書記は、今回の上海訪問で、証券取引所や浦東地区などを視察し、北朝鮮式経済改革への参考として鑑みる機会となるなど、今回の訪問は北朝鮮の今後の経済改革に多大な影響を及ばすことは明らかである」と見通した。
一方、北京のある外交消息筋により、「金総書記が既に14日、北朝鮮と中国の国境地域である丹東を経て、上海など中国の経済地域を訪問している」と伝えられたが、具体的な訪問事実はいまのところ確認されていない。






