Go to contents

大宇車GMへの売却難航の兆し:産業資源省長官

大宇車GMへの売却難航の兆し:産業資源省長官

Posted January. 05, 2001 18:41,   

産業資源省の辛国煥(シン・クッファン)長官は5日、「大宇(テウ)自動車が内部的に構造調整を行われない限り、アメリカのゼネラルモーターズ(GM)への売却は事実上難航が予想される」と明らかにした。

辛長官はこの日の午後に行われた記者懇談会でこのように明らかにし、「工場が1日や2日稼動しないのは問題にならない」とし、「少なくとも2月中旬までは誰知らぬ者はいないリストラが行われなければならない」と述べた。辛長官は最近、大宇自動車のイ・ジョンデ会長と会い、大宇自動車の処理問題について話し合ったという。

産業資源省の高位関係者は、「GMへの売却が最善の方案ではなく、あらゆる法案が備わっている」とし、「分割売却や委託経営方案なども考慮に入れている」と述べた。自動車業界ではGMが6日に行われるアメリカデトロイトのモーターショーで、大宇自動車の引き受けに関する公式的な立場を明らかにすると見込まれている。

一方、協力会社からの部品供給が中断されたことにより稼動が中断していた大宇自動車の富平(ブピョン)工場が、今日、3日ぶりに正常稼動した。大宇自動車はしかし、協力会社の緊迫した資金難は現在も続いており、これからも正常稼動を続けられるかどうかはまだ不透明な状態だ。