28日開かれた南北朝鮮経済協力推進委員会第1回会議で、韓国側は電力支援に先立ち、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の電力実態について共同調査することを北側に提案した。
この日、平壌(ピョンヤン)の高麗(コリョ)ホテルで開かれた会議で、韓国側は基調演説を通じて「現在韓国が経済危機にあるため、電力支援のような持続的な財源確保を必要とする事業に対しては、国民的な合意が必要だ」とし、「南北双方の専門家が参加する現地実態調査団を構成し、共同調査をした後、それを基に協議を続けるべきだ」と主張した。
これに対し北側は、今回の会議で電力支援問題をまず解決することを求めた。会議に出席した趙明均(チョ・ミョンギュン)統一省の交流協力審議官は「北側が第4次閣僚級会談の際と同じ立場を示しており、すぐに50万キロワットの電力を送電方式で支援するよう要請してきた」と話した。
韓国側はまた、南と北を結ぶ京義(キョンウィ)線鉄道について「完工と同時に鉄道機能を円滑に生かす為には、軍事実務接触と並行して専門家たちによる実務接触も必要だ」とし、「臨津(イムジン)江の水防対策についても早いうちに調査団を構成すべきだ」と提案した。
これに対し韓国側委員会は「北側と臨津江の水防対策について、調査団構成の必要性については原則的に意見が一致したが、京義線については『軍事実務者会談を見極めながら、追加協議する必要があるのならば、協議する用意がある』と述べた」と明らかにした。
崔永海(チェ・ヨンヘ)記者 moneychoi@donga.com






