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外国人労動者を泣かせた子供達の真心

Posted December. 18, 2000 19:07,   

「僕の将来の夢は警察官になることです。僕が大きくなったらそんな(賃金をピンはねしたり理由なく外国人労動者を殴る)人を捕まえてやります」(チェ・ジョンウン君)

京畿(キョンギ)道城南(ソンナム)市のクンビッ小学校5学年2組の児童45人が16日に“城南外国人労動者の家”に届けたクリスマスカードは、大人の心を突く。

単なるお見舞いの手紙ではない。大人たちの過ちを代わりに謝って、大きくなったらその大人

達を捕まえるのだという意志が詰まっている。

この日の昼12時半。授業を終えた子供達は担任の先生と一緒に学校から800m離れた‘外国人労働者の家’を訪問し、募金4万3200ウォン、米3斗などとともにこのカードを届けた。

子供達が募金を集めることにしたのは、何人かの子供達が外国人労働者たちが冬を越すのが大変だという話を新聞で読んでからだ。子供達は12月初めに外国人労働者の家を直接訪ねて実態を自分達の目で確かめ、学級会でその実態を級友達に伝えたところみんなが同意し、募金などの方針を決めた。

「親には負担をかけないことにしよう」という一部の子供の意見に従って、自分達のお小遣いから出すことにし、お小遣いがない子供は代わりに米を持ち寄る事にした。

この日外国人労働者の家を訪れた子供の一人は、「UFOキャッチャーやゲームセンターでお小遣いを使っちゃって、500ウォンしか募金できなかったのが悔しい」と話し、後悔の表情を浮かべた。

子供達はこの日、‘外国人労働者の家’を見て回り、外国人労働者に対する差別の実態についての説明を聴いた。

担任のカン教諭は「庶民層の居住地域にもかかわらず、外国人労動者のための活動にクラス全体が参加するなど、他人に対する思いやりが高まった」とし、「この子達が意見をまとめていく過程を見守りながら、子供達のほうが大人よりも大人らしいと感じだ」と語る。

「城南外国人労動者の家」を運営している金海性(キム・ヘソン)牧師は、「今年は『第2のIMF(外国為替危機)』が来るかもしれないという危機感からか、企業からの義援金はほとんど寄せられていない」とし、「逆に小中学生の募金が殺到している」と紹介した。



河宗大(ハ・ジョンデ)記者 orionha@donga.com