韓国と米国は日曜日の午後、政府中央庁舎で韓米駐屯地位協定(SOFA)改正のための小グループ交渉を開いた。小グループ交渉は9日(土曜日)まで本協定の妥結が見られず、両側が終盤まで折衷可能性を見いだすために開かれる、一種の専門家会議だ。両側は本来7日にメディア共同発表文を発表する予定であった。
この日、小グループ交渉で米国側はSOFAに環境条項を入れることはできず、米日のように共同声明の形を取るという当初の立場から後退し、環境分野では相当な進展があったものと見られていた。しかし、刑事裁判権の分野では米国側が米軍被疑者の法的権利を保障することのできる、はっきりとした案を要求したのに対し、韓国側は韓国司法体系に合致しない米国の要求は受け入れられないと真っ向から反発し、意見の歩み寄りに失敗したものと見られている。






